先日の「お寺でクリスマスコンサート」で、年明けに開催される2つの演奏会のご案内をさせていただきました。
ひとつはカルテット・アマービレ。
カルテットとは四重奏団のこと。
ヴァイオリン二本とヴィオラ、チェロ、弦楽器ばかり4人でひとつの音楽を響きを作っていきます。
ARDミュンヘン国際コンクールで入賞という素晴らしい経歴からもうかがえるように、メンバーそれぞれの実力はもちろんアンサンブルとしての魅力がこの上なく期待される新進気鋭の演奏家です。
今後も国内外のコンサート会場で活動を重ねていく彼らの演奏を、なんと一般1000円、学生無料で聴いてしまおう!という企画があります。
「つくばリサイタルシリーズ実行委員会」
学生と市民のためのコンサートを、手ごろな価格設定によってクラシックに対しての敷居の高さを取り去り,より幅広い方々にクラシック音楽の良さを知っていただくとともに,周辺地域の文化的発展と豊かなまちづくりに協力したい…と筑波大生がマネジメントをボランティアで行っているそうです。
https://readyfor.jp/projects/28222
会場は少し遠いけれど、将来楽しみな若き演奏家を応援するような気持ちで足を運んでみたいと思います。
交通費をかけても、このレベルの演奏会を1000円で聴くことができる機会は貴重です。
チケットのお申し込みはこちらから。
http://recitaltsukuba.hatenablog.com/entry/2019/10/20/000208
そしてもうひとつご紹介したコンサートは、お隣柏市で演奏活動を続けている「柏市民吹奏楽団」の演奏会です。
発足は1983年だそうで、長きにわたり市民に愛されたアマチュアバンドであることが伝わってきます。
定期演奏会だけでなく、市内各地で大小のコンサートが意欲的に開催されています。
2月2日の演奏会は、前半が近隣の中高生に参加を募り一緒に演奏するという企画、後半は柏吹さんのお得意ナンバーが並ぶというプログラムです。
その中の一曲、ガーシュウィンのラプソディインブルーのピアノソロを私が弾かせていただくことになっています。
実は大学を卒業してすぐの頃、埼玉県立和光高校吹奏楽部の定期演奏会でもソリストとして共演させていただいたことがあり、とても楽しかった記憶が蘇り今回も二つ返事でお引き受けしたのですが、さて、あの頃のパワーが今も発揮できるかな?
上原ひろみ目指して?バリバリ弾いちゃいますので、ぜひ聴きにいらしてください。
#カルテットアマービレ
#つくばリサイタル
#ラプソディインブルー