生徒さん達の発表会が無事に終わりました。
今年もまたひとりの欠席者もなく、皆さんが努力を重ねた成果を舞台で発表できて本当によかったです。
第一部は幼児と小学生。小さい子どもがひとつのことを目標に練習を重ね、誰にも頼らないでひとりで舞台に出て行って弾く…発表会では当たり前のような光景ですが、その子ひとりひとり大きな緊張感との戦い、体調を整えてくださった親御さんのご配慮、いろいろ想いを馳せては思わず涙ぐんでしまいます。
第二部は大人の生徒さん。大学を卒業したばかりの若者から私より一回り近く歳上の方まで、それぞれお仕事や子育て、孫育て、介護などにお忙しくされる中、練習時間を確保されての参加、本当に頭が下がります。
うまく弾きたいという想いが強いほど緊張感も増すわけですが、大きな会場での響きを楽しまれることを目標にまた来年に向けて一緒に頑張りたいと思います。
第三部は中高生。勉強や部活、専攻楽器の練習の合間になんとか時間を作ってピアノに向かいます。滑り込みセーフみたいな演奏もあったはずなのに、舞台では立派にソリスト然としてしまうところがお見事!何より中高生になるまでピアノを続けていることが素晴らしい。ピアノは本当に「細く長く」続けてこそ上達できるのだと確信できます。
第四部は声楽と弦管楽器の演奏。夫のトランペットの生徒さんと、私が副科ピアノを教えている生徒さんの専攻楽器の演奏です。ここからはもう発表会というよりもミニコンサート。聴き応えのある演奏が続きます。
部活で頑張る中学生、受験を目標に思い悩む高校生、さらに専門性を高める大学生、そして大人になった今でも楽器が大好きで続けている生徒さん達。それぞれ学ぶ環境は違っても音楽への熱い想いが伝わってきます。
裏方で支えてくれる息子やスタッフ、アナウンスの方々、舞台を華やかに飾ってくださった玉手さん、等々、たくさんの人の協力があって今年も無事、盛会でした。
13時30分に始まった発表会、終わったのは21時過ぎていて弾いた伴奏は14名分、さすがに疲れたけれど大満足。また来年に向けて私たち夫婦もさらに精進してまいります。
ご出演、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
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