SNSでフォローしている登山クラブの投稿から雪山の魅力が伝わってくるたびに「いつかは…」と憧れを強めていました。でも初めてだし、ひとりでは不安だなぁ…信頼できるガイドさんをお願いすれば大丈夫かなぁ。
一年中を通して八ヶ岳周辺の山の魅力を伝えてくださる「yatsuトレッククラブ」
https://www.facebook.com/yatsutrek/
ガイドの上田さんの投稿は簡潔な中に山の魅力が溢れ、お客様目線で山を楽しむ様子が伝えられています。
スケジュールと自分のレベルを考えながら申し込みをしてみました。初心者ということで装備についても事前に詳しく教えてくださり、またこちらからの質問にも丁寧に回答をくださって心強かったです。
仲間とワイワイ準備を進めるのもまた楽し。
当日は好天に恵まれましたが、マイナス10〜15度の雪道を歩くことに不安もありました。雪道が凍っていて歯が刺さらなかったら滑落するのかなぁ…などと無知ゆえの恐怖感もありました。
北八ヶ岳ロープウェイ駅を出たところでアイゼンを装着します。まだ道が平坦なのでサクサク、キュッキュとした音が心地よく楽しく歩けます。
八ヶ岳ブルーと呼ばれる空の青さと雪の白、樹々の緑の美しさを楽しみながら歩みを進めます。
雨池峠で分岐を縞枯山に向かいます。なだらかな山の形の割には、思いの外真っ直ぐな急登が続き息が上がります。
やっと休憩〜とホッとしたのも束の間、立ち止まるとつま先からシンシンとした寒さに包まれます。
立ったまま温かい紅茶を口に含みすぐに出発します。するとまた足も手も暖かさが戻ります。
なるほどこれが冬山なんだなぁ。
縞枯山も茶臼山も頂上は眺望が開けておらず展望台までもうひと頑張り。
朝はもやっていた空も真っ青に晴れて、目の前に南八ヶ岳の荒々しい雪景色が、遠くには南、中央、北アルプスまで見えます。
足元には茅野の街並みが、すぐ隣には北横岳、その向こうに蓼科山。
しかし眺望が良いということは強風も吹き付けます。カメラを持つ手が凍えます。
一方で樹林帯は風から守られて穏やかな雪道を楽しむことができます。
なるほどこれも冬山の魅力なのだなぁ。
初めての雪山、穏やかなお人柄と経験豊富な信頼できるガイドさん、準備段階から楽しみを分かち合った仲間たちのおかげで、とても楽しくデビューすることができました。
アイゼン、買っちゃおうかなぁ…。
https://www.yatsu-trek.com/index.html
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