もともと肌の弱い私は不織布(ふしょくふって読むのね、ふおりぬのかと思っていました(汗))のマスクが苦手で、そうでなくても花粉症で鼻がかゆいのに、ますます荒れて顔全体にかゆみが拡がるという悪循環を繰り返していました。
そこで!
昨年の冬、ふと思いついてダブルガーゼでマスクを作って使ってみたら、ふんわり優しくて使用感サイコー!でした。
さすがに可愛いプリント柄だと気が引けるので、なるべく抑えめな感じで作り愛用していました。
その時点では「付け心地がよいのはわかるけれど可愛すぎて使う勇気がない」という声さえ聞かれたダブルガーゼマスク…
それが今年、こんなことになるなんて、誰ひとり予想もしなかったことでしょう。
どこのお店からもダブルガーゼの布とマスクゴム紐が売り切れ、ネットには手作りマスクの作り方の動画があふれてご丁寧に型紙までダウンロードできる!
手作りマスク派の先駆けの私としては、どことなく晴れがましく嬉しい気分です。
実家の両親からもリクエストがあり、母にはなるべく柔らかいガーゼで、父は見た目を気にするだろうから地味に紺で、顔に当たる裏側のみガーゼを。
昨年まで見向きもしなかった我が家の男衆も、ほんの少しの外出でもその都度使っては洗える布マスクのありがたみがわかったようで(笑)物干しにはマスクが並んでいます。
近所の手芸店もしばらく休業なので家に眠っていた生地も総動員、さすがにダブルガーゼが手に入らなくなってきたので、貴重なガーゼ生地を地元の呉服の老舗「葛西屋」さんで買い求め顔に当たる側に使っています。何度洗ってもふわふわ感がキープ。
本当なら春を満喫できる季節。
そういえば花粉症もインフルエンザもどこかすっ飛んでしまいました。
変わらず巡り来る季節に感謝をしつつ、日々を明るい心で乗り切りたいと思います。
#手作りマスク
#ダブルガーゼ
#綿100%
#裏側ガーゼにこだわる
#チューリップ