11月初旬、憧れの地、上高地を訪れました。
バスターミナルからすでに穂高連峰が見え心躍ります。
透き通った犀川とカラマツの黄葉。
山歩きではなく散策。
河童橋から徳沢を目指します。
道中、木々の間から見える山々。
橋の向こうに見えるのは明神岳かな?
穏やかな川の流れとそびえ立つ連峰を眺めながら歩く幸せ。
まもなく冬の訪れを迎える山々、次に見るときには真っ白になっているでしょう。
あの上を歩く人々がいることに、改めて驚嘆!
歩きはじめは2度くらいだったけれど、日差しのおかげで暖かい。
徳沢園は小屋じまいしていました。
念のため食料を持参しておいてよかった。
お湯を沸かしてカップラーメンを。
温かい汁が身体中に行き渡るような旨さ。
コロナ禍も落ち着いて結構な人出でしたけれど、徳沢まで来る人は少ない。
いつまでも見ていたい。帰りたくない。
木漏れ日の中、なだらかな道を進みます。
標高差はほとんど感じません。
行きは素通りした明神池に向かうことに。
お宮さんもあるのでお詣りに。
どこをどう撮っても絵になる風景。
岳沢湿原の立ち枯れた木々。
居合わせた方々とお互いに撮り合って。
午後になり雲が出てきましたが、青空は健在。
河童橋まで戻ってきたのでおやつタイム。
思いのほか暖かいので犀川のほとりでコーヒーを。
トワサンクのりんごのパイをテイクアウト。
瑞々しくて美味しい!
並んで買った甲斐がありました!
日が傾いてきました。
山並みの陰影がこれまた美しい。
名残惜しいけれど帰りのバスへ、と向かいます。
今度来られるのは雪解けの頃、かな。