オーボエ奏者眞山美保さんを中心に始めた「いかがコンサート」。
柏・松戸・流山の演奏家メンバーを主体に定期的にシリーズコンサートを開催しています。
その都度テーマを決めて構成されていますが、今回はクリスマスにちなんで
「アヴェマリアはいかが？」
いろいろな作曲家による「アヴェマリア」を集めて演奏するという、とてもユニークな企画。
私自身も楽しみでしたが、お客さまにも大変好評でした。
会場のアミュゼ柏、クリスタルホールは発表会でおなじみですが、
こちらのプラザもふらりと気軽に出かけられる雰囲気、何より外から見えるのがお気に入り。
スタッフにより換気や消毒など感染対策も万全に、準備が進められていました。
スタッフの皆様には心より感謝いたします。
気心のしれたメンバーで、リハーサルも和やかに進みます。
私はグランドピアノと電子オルガンの出番があるので、コソコソと行ったり来たり。
何より「転ばない」「舞台から落ちない」を
心がけました。
当日配布されたプログラム。
「アヴェマリア」の羅列が目を惹きます。
他にはクリスマスらしく
バッハのカンタータ
ヴィヴァルディのソナタ
そしてクリスマスメドレーをお届けしました。
美しいソプラノの歌声と共に鈴の音も聴こえてきて、会場はすっかりクリスマスムードに包まれました。
電子オルガン演奏中。後ろ向きで失礼します。
電子ピアノの要領で、ボタン一つでチェンバロの音色も出る優れもの。
作品によって使い分けましたが、バロックの作品には合っていたと思います。
表情豊かなヴァイオリンと艶やかなオーボエの音色で、全体の響きに立体感が出ます。
楽器の構成もなかなかよかったのではないでしょうか。
終演後、メンバーで記念撮影。
いつもにこやかに女性陣を支えてくださる若きチェリストの温かな音色も魅力でした。
今回はお仲間に入れていただいた形でしたが、今後もご出演させていただける機会もありそうで、とても楽しみです。
共演の皆様、スタッフの皆様、ご来場のお客様、ありがとうございました。
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