1月30日の発表会には3名の欠席者がいました。
いずれも出演を決めてから懸命に努力を積み重ねてきた生徒さんばかりでした。
その成果を発揮できないまま終わるのは私がどうしても諦めることができなくて、2週間遅れで発表の場を作ることにしました。
同じアミュゼ柏の、クリスタルホールは予約でいっぱいだったのですが、幸いプラザは空いている区分があり借りることができました!
使用する備品はすべて消毒をする習慣にもすっかり慣れました。
感染予防対策は万全です。
小さな会場ですが、40cmの高さのステージがあり、本番用の照明セット、録音、録画の準備が進みます。
トランペットの高校生の演奏。豊かな音色が会場いっぱいに響きます。
ピアノ伴奏を引き受けてくださった先生は、冷たい霙の降る中、足を運んでくださいました。
本当ならプログラム1番だったはずの年長さん。
溌剌と元気に演奏、弾ける笑顔でお辞儀です。
練習の成果に納得できず悔し泣きをしたこともあったけれど、本番は見事に弾き切りました。
とても大きな成長が見られました。
さりげないお声かけで練習のペースを作ってくださったり、体調を整えてくださるなど、親御さんのサポートがあってこその晴れ舞台でした。
見守るご家族の気持ちが伝わる温かい会でした。
このあとは休憩を挟んで音大入試を控えた受験生の試奏会になりました。
コロナ禍にもかかわらず、人生の岐路に立った受験生に「待った」はありません。
作品に真摯に向き合う演奏は、参加者にも大きな刺激となったはずです。
2週間前に渡せなかった記念品。
やっとすべての出演者に渡すことができました。
これで、発表会が終わりました。
ホッとした〜!
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#アミュゼ柏
#頑張れ受験生