久しぶりに雪の心配がない今シーズン。
本当によく降りました。
スキー場はどこも賑わっていることでしょう。
ここ数年の雪不足に加えてコロナ禍となり
どこのリゾート地も青色吐息、
クローズしたままのゲレンデもあると聞きますが、
今年で少し巻き返せるといいな、と願っています。
かく言う私もすっかりスキーからは遠ざかり、
もっぱら雪山歩きばかりになっていますが、
せっかく当たったリフト優待券もあることですし、
三連休に入る少し前の空いている日を選んで
2年ぶりに板を履いてみました。
「ブランシュたかやまスキーリゾート」
スキーヤーオンリーが特徴です。
スノボのお兄さんはいません。
シニアや子連れが多いのも頷けます。
車山高原からのハイキングコースにもなっている大笹峰が頂上で、
眺望は素晴らしくこれが見たくて頑張って滑っているとも言えます。
近くは車山高原、北の耳、南の耳、ゼブラ山。
そのとなりに富士山もうっすら見えることもあります。
先日登った浅間連峰、菅平高原、
そしてさらに北アルプスの険しい山並みも見ることができます。
2年ぶりに来てみて嬉しかったのは
見える山の名前が少しわかるようになっていました。
自分が歩いたり、すぐ近くで眺めたりして
山の形や位置を覚えることができたのでしょう。
肝心のスキーは、といえば
怪我をしないことを第一優先にしているので、まるで止まっているか?というくらいのゆっくりですが、
安全に降りて来られるだけで感謝です。
専属コーチがおりますので(笑)
翌日筋肉痛にならないように、アドバイスには素直に耳を傾けます。
スキー場には実にたくさんの人々が働いていて、
特にリフトマンは朝早くから夕方遅くまで、時には雪の降りしきる寒い中でも
スキーヤーが安全に楽しめるように心配りをしながら見守ってくれています。
乗り降りの時の温かいお声かけ、とても嬉しいです。
「ブランシュたかやま」はあまり大きなスキー場ではありませんが、
コースはバラエティに富んでいて上級者からキッズまで楽しめるようになっています。
何より雪質が良いのがお気に入りです。
毎月第3日曜日はスキーこどもの日、
小学生以下はリフト券が無料になります。
また55歳以上はシニア倶楽部に入会できて
イベント参加や各種サービスがあります。
もちろん私も…?
息子が幼い頃から毎年通った「ブランシュたかやまスキーリゾート」
ご縁があって近くに小さな山荘を手に入れたのが9年前。
以来、四季を通してたくさんの自然の恵みをいただくことになりました。
美しいだけでなく厳しいこともあるけれど、都会育ちの私にとって初めて知ることばかり、驚きと感動の「プチ田舎暮らし」を楽しんでいます。
ブランシュたかやまスキーリゾートの営業は
今シーズンは3月31日までだそうで、
雪がたくさんあるのにとても残念ですが、
運営側の事情があるそうで仕方がありません。
その代わり、これから数年かけて新しい計画がいっぱいあるようなので、心から期待しています。
というわけで、春スキー滑り納めでした。
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