松戸の老舗のお米屋さん「おこめのハラダ」さんの旧店舗。
新店舗に移転されたあとも、大正時代に建てられたという趣のある古民家の魅力を活かし、アーティストのアトリエや観光の拠点として再利用されて来ました。
また、その住居や中庭や奥庭も一緒にイベントスペースとして活かそうと、定期的に「おこめのいえ手創り市」を開催されて来ました。
長くその実行委員をされて来た安藤早織さんが今回の「えほんのくに こどものにわ」を企画、私たちPEKOぽん!にもお声をかけてくださいました!
手作りのこどもふくや小物の販売、工作や手芸のワークショップ、和楽器やわらべうた、スティールパンの演奏、お菓子やパンの販売と盛りだくさん!
子どもたちが楽しく過ごせる時間、空間となることでしょう。
PEKOぽん!は絵巻物「みにくいあひるの子」を上演することになりました。
手描きの絵巻物には、背景と登場人物、動物が描かれていて、場面ごとにくるくると巻き取っていきます。
主役だけがぬいぐるみ、愛らしい動きを表現します。
かわいそうな境遇とのギャップがなんとも切なくて物語に惹き込まれます。
久しぶりにメンバー全員参加しての公演。
家族に夕食を用意してから集まって練習を重ねます。
何回か上演していますが、より子どもたちに楽しんでもらうには?をいつも追求する仲間たち。
本当に子どもたちが大好きなのです!
成鳥になった「みにくいあひるの子」か飛び立つ場面は、何度練習しても胸が熱くなります。
この作品にはブルクミューラーの曲を合わせています。暗くなりがちなストーリーですので、偏りが感じられないような曲調を工夫して選んでいます。
そして迎えた当日は、残念ながら雨模様。
それでも小さなお子さん連れが次々と傘を差して訪れます。
室内イベントのみの縮小開催となり
私たちPEKOぽん!の公演とワークショップは4月17日に延期となりました。
こちら「えんじゅ工房」では和楽器の演奏を聴くことができました。
マルサン堂のパンとcharte のお菓子。
冷たい雨の中の販売でしたが、こちらを目当てに訪れるお客様もいらして早々に完売されていました。
もちろん私たちもその前にゲット!
美味しくいただきました。17日にも販売してくださると嬉しいなぁ。
奥庭に立つと、幼い頃を思い出しました。
当時の高円寺にはまだ空き地があって、春先にはぺんぺん草やタンポポを摘んで遊んだものでした。
マンションに取り囲まれた中にある小さな緑のスペースには、残された自然の息づかいが伝わるようで嬉しいような切ないような思いがしました。
当日ステージとなるのはこちら。
PEKOぽん!のPピアノ担当、このイベントを機に新しいピアノを引っ提げての登場を予定しています!
乞うご期待!
花冷えというには寒すぎる4月の幕開けとなりましたが、17日には春の暖かい日差しに包まれますように。
みなさまのご来場を心よりお待ちしています!
おとなも子どもも遊びにきてね!
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