ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。演奏活動やレッスン、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

マダニに刺されました

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どうやらマダニに刺されました。

布団やソファにいるイエダニとかと違って大きくて、病原菌を媒介し脳炎などに感染する恐れがあるって注意喚起されていたのは知っていたのに、刺されてしまった。

それもなぜか家の中で。

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山の家で、朝起きて着替えようとしたら太ももに何か付いている。

え?虫?アレ…取れない。まさか?

フツーは草むらや山で刺されるはずなのだけれど。前日は大雨で家から一歩も出ていないから不思議で仕方ない。進入経路は果たして?

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ちょうど前日に長野県のホームページでマダニ注意情報を見ていたばかりだったので、ネットで検索。

「そのまま取らずに皮膚科へ!」

「一刻も早く取ったほうがいい」と
情報もいろいろ。

幸い痛みがないので、落ち着いて情報収集をしたところ、無理やり取ると口器が皮膚の中に残ってしまう、とあって、皮膚科で取ることを推奨していたのだが、医療機関でも取れない場合は周辺の皮膚ごと、とか怖すぎる!

だいたい山の家から1番近い皮膚科に行くとしても1時間はかかってしまう。

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それで自分で取ることを決意して、今度はそちらを情報収集、タバコの火を近づけるとか、サロンパスを貼るとか、それはそれはいろんな方法があったけれど、患部に塩を盛って弱らせる手段を選ぶことに。

隣でオロオロと慌てふためく夫をなだめて、塩と水を持ってくるよう指示、患部に盛り塩をして水を一滴垂らす。待つこと10分。
塩をどけてピンセットでそっと摘んでひっぱる。

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うーむ。なかなか抜けない!

かなり深く頭を突っ込んでいるのがわかります。
力づくだと口器が残るのでそ〜っとそ〜っと時間をかけてなんとか抜けました。

目視でも、おそらく残っていないと思われたけれど、念のため皮膚科へ。
「きれいに抜けていますね。かなり運がいい」と言われてホッとしました。

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ただ、今後1週間は急激な発熱や発疹が起こる可能性があり、そうしたら感染症を疑って対応できる大きな病院にすぐに行ってください。と脅かされ、ビビりました。

まぁ、ビクビクしていても仕方ないからフツーに過ごし、なんとか9日過ぎました。

たぶん大丈夫よね…。

やれやれ…。

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マダニを初めて知ったのは、実はウィーン留学時代でした。

屋外で飲むことが増える夏になると

「Zecken」ツェッケンに注意!と至る所に見るからに恐ろしいポスターが貼ってあって、恐怖に駆られたものだった。

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まさか自分が日本で刺されるとは思わなかったけれど、山にも行くことだし、くれぐれも気をつけなさい、という警告かもしれません。

庭の木も伐採したり、枝はらいもこれから。

夏の山も楽しみたいし、気をつけないと。

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https://www.pref.nagano.lg.jp/kansensho-taisaku/kenko/kenko/kansensho/joho/dani.html

#マダニに注意

#Achtungzecken

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