松戸市立図書館読書推進センターでは、毎年この時期に「子ども本まつり」が開催されます。
私たちPEKOぽん!も参加させていただいていますが、去年一昨年はコロナ禍で中止となり、久しぶりのお声かけとなった今回は奮起して初の人形劇にチャレンジしました。
お人形や背景、台本は「松戸子どもの文化連絡会」で拝借しました。
今回は日本の昔話「おんちょろきょう」を演じることにしましたが、おじいさん、おばあさん、こぞうさん、どろぼうたち、2匹のネズミ、どれも表情が愛らしく今にも動き出しそう。
優しいばさまと心穏やかなじさま。
私たち読み聞かせ仲間の師匠であり憧れの存在、滝川さんから直接ご指導をいただきました。
物語の進め方、台詞の読み方から、人形の動かし方まで、細かく厳しく楽しいアドバイスをいただきました。
何回も集まっては練習を重ねて来ました。
いよいよ本番!
コロナ禍にもかかわらずメンバー全員体調も万全!
読書推進センターも夏の設えです。
ゆっくり絵本や紙芝居が楽しめるお部屋。
光がたっぷり入る階段にはステンドグラスと影絵が施されてとっても素敵!
公演の会場は研修室。
小さな舞台に人形劇の装置を準備します。
あいにくピアノはないのでデジタルピアノを搬入、設置します。
本日は人形劇のため、メンバー全員黒子を目指します!出番前、ワクワクドキドキ!
人形たちにもまもなく命が吹き込まれます!
開演。「おはなしおんがくかい」なので
まずはピアノ曲をひとつ聴いていただきました。
シューマンの子どものアルバムから「楽しき農夫」仕事が終わってご機嫌の帰り道を想像して演奏します。
続いて大型絵本「どうやってねるのかな」
いろいろな動物たち、どうやって寝るのかな?
子どもたちからも次々と声が上がります。
本日のメイン、人形劇「おんちょろきょう」
亡くなった隣のじさまのためにお経を読みたいじさまとばさま。
小僧さんにお経を教えてほしいと頼みます。
お経を知らない小僧さんは、2匹のネズミの様子を見ながらデタラメのお経を読みます。
それを聞いた泥棒達は、自分のことを見透かされていると勘違い、驚いて逃げていくというコミカルなストーリーです。
みんな楽しんでくれたかな?
今度は子どもたちにも参加してもらおうと「おばけなんてないさ」を一緒に歌います!
休憩を挟んで始まったのは工作の時間!
牛乳パックを使ってパクパク人形を作ります。
ハサミを使って好きな形ができたら、マジックで書いたり色紙でおしゃれしたり。
出来上がった人形で、子どもたちもプチ人形劇です。
ピアノは工作をしている間も邪魔にならないようにそっと楽しい調べを流します。
ステージでは楽しく踊れるようにリズミックな曲を。
ステージに上がるってとても楽しいよね。
夏のひととき、子どもたちからたくさんの元気と笑顔をもらいました。
遊びに来てくれてありがとう!
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