待ちに待った常磐線プチ旅気分のお仕事の日。
わぁ😍電車の中から海が見えると大興奮!
そして日立駅に到着!
なんと眺望が素晴らしい!次回はぜひ海の見えるカフェにも寄ってみたい。
日立には藝大の同級生、栗原りかちゃんが運営、指導されているヴァイオリン教室があります。
彼女の魅力的な教室の様子はたびたびSNSで見ることができ、なによりも師弟関係の温かさが伝わってきていて、同じ音楽を教える立場として目が離せないものがありました。
音楽そのものの指導はもちろん、生徒さんたちへの心づかいというか想いの温かさはりか先生ならではのもので、学ばせていただくことばかりなのですが、なんと光栄なことに、そんなりか先生から伴奏のお話を頂戴しました。
もちろん二つ返事で喜んでお引き受け、今日の日を迎えました。
冬の発表会に向けて「はじめまして」のご挨拶と、ソロ演奏と合奏の合わせをする予定です。
すでに私の手元には大量の伴奏譜が届いておりました。譜読みをしながら「どんな生徒さん達なんだろう?」と想像するのも、また楽しい。
日立駅からは青い海と空がたくさん見えて、
猛暑とはいえ海風が吹くと涼しい…はず。
海に背を向けてヴァイオリン教室に向かいます。
日立駅は日立製作所があるからなのか駅前も活気があります。山側には高速のICもあるそうで、アクセスいいですね。
こちらは日立市立シビックセンター。プラネタリウムや科学館、音楽ホールもあり、発表会もこちらでやるそうです。楽しみ〜!
教室に着くと数人の生徒さんがお出迎えしてくださいました。
まずはソロの合わせが始まります。
りか先生の的確で厳しい指示が飛ぶと、生徒さんの演奏が生き生きと変わってきます。
自ら楽器を持って弾きながらの指導。
生徒さん達は先生の動きや音色を学びます。
当たり前のようで、なかなかできる先生が少ないのが現実。
ユーモアたっぷり、それでいて作品の仕上がりへは妥協せず目標はとても高い。
うーん!素晴らしい!
こんな先生に習えたら幸せだ!
お昼休憩を挟んで、今度は合奏の合わせ。
年齢もヴァイオリン歴も練習環境もまちまち、それでも作品に誠実に、楽器を綺麗に鳴らすことについて、りか先生のアドバイスが飛び交います。
はじめてのピアノ合わせで緊張する生徒さん達。
外は猛暑、エアコンに加えサーキュレーター2台をフル回転させても教室内は熱気があふれる!
さまざまな楽器のレッスンに伴奏者として同行することがありますが、そこで伝わってくるのはまずその楽器の難しさ、それに立ち向かう生徒さん達の熱意。
そして何より先生のご指導から先生ご自身の音楽への想いや人となりが見えてきます。
りか先生のご指導の素晴らしさだけでなく、ヴァイオリンという楽器の魅力と難しさを改めて知ることのできた貴重な時間となりました。
そして本日のメイン!
SNSにたびたび登場していた、りか先生の「手作りプリン」です。
りか先生から前もって「たまごアレルギーはないですか?」と聞かれ
「それって、もしや…😍」と楽しみにしていた厚かましい私。
大きなプリンを切り分けて、生徒さん達皆さんと味わう幸せ。
これぞ栗原りか門下生の仲間に入れてもらえた実感です!美味しい!
と思ったら、突然のケーキ登場!
数日前にお誕生日を迎えたりか先生へ、生徒さん達からのサプライズ!
レッスンでは厳しいりか先生が、どの生徒さんからも慕われていることがわかります。誰に対しても誠意を持って本気で向き合うりか先生の想いが、生徒さんにも伝わっているのだなぁ、とあらためて感動します。
そしてそれは演奏だけでなく、挨拶や礼儀作法まで人として大切なことを教えてくださるのは本当にありがたいこと。
私も見習わなくては!
学生時代の友達と、こんなふうに大人になって再会することは本当に嬉しいことだし、真摯な仕事ぶりは心から尊敬します。
りかちゃん、お声をかけてくださってありがとうございました!
りか先生と門下の皆さんにこの次お会いするのは本番のある12月近くかなぁ。
この猛暑からは冬がくることさえ想像できないのですが。
今日は残念ながらお会いできなかった生徒さんもいるので、ぜひまた日立に来たいと思います。
「遠くから…」と心配していただくのだけれど、大丈夫、私にとって日立との往復はさほど遠いと感じないのです。
再会を楽しみに。
#ヴァイオリニスト栗原りか
#りかヴァイオリン教室
https://www.sites.google.com/site/cultureroomheiwadori/classroom-news/rikavuaiorinkyoushitsu
#伴奏ピアニスト
#伴奏大好き
#ピアニスト小原由起子