2016年にPEKOぽん!が結成された時、初めて取り組んだのが大型紙芝居の日本昔ばなし「やまなしもぎ」でした。
同じおはなしを、今度は人形劇でやることになり、猛練習を重ねて来ました。
公演の会場の一友会館に前々日に道具を搬入。芝居用語で「小屋入り」というのですってね。
本番と同じスペースでの練習は、人形の動きや背景の転換のタイミングなど、とても参考になります。
この日は読み聞かせの師匠にもお出でいただき貴重なアドバイスをたくさん頂戴しました。
師匠の手にかかると人形が生きているかのよう!さすが「おはなしキャラバン」で演じ続けられた豊かな経験が光ります。
そして効果音としてピアノで演奏するのはドビュッシーの作品
笹っぱが進むべき道を教えてくれる場面では「葉ずえを渡る鐘」
沼の主の魔物が出てくる恐ろしいパワフルなイメージは「西風のみたもの」
主人公たちが歩いていく様子は「ミンストレル」というように、日本の昔話にはドビュッシーがぴったり。
思いのほか参加の予約が少ないということで、
生徒さんのママが近隣の保育園を紹介してくださり、急遽メンバーがチラシを作成、配布していただきました。
お友達、たくさん来てくれるといいなあ。
そして迎えた公演の朝、
気持ちのいい青空、暖かい!
まだまだ早いとはいえ一応「松戸クリスマス音楽祭」なので、クリスマスの設えでお客様をお迎えします。
素敵な響きのピアノ。今日はシューマンの子供の情景を聴いていただきました。
ピアノを寄贈してくださった方には本当に感謝です。
たくさんの練習を積み重ねた成果を発揮できて達成感でいっぱいの笑顔。
子どもたちも夢中になって劇に引き込まれていました。
休憩を挟んだあとはワークショップ。
「旅のアイテムをつくろう!」
自分の大切なものをワッペンに描いて
それを胸に付けて旅に出よう!
色とりどりの文房具、見るだけでワクワク!
ひとりで描ける子は、絵の具も使ってOK
「じゅんびしつ」の説明に耳を傾ける子どもたち。今日は比較的年齢層が高いので落ち着いて描けました。
なかよし2人組はおそろいのうさぎさん
おねえちゃんはお気に入りの配色で
生き物博士の弟は爬虫類を描いたのかな?
射的が大好き!銃を描きました。
精密な部品まで丁寧に。
みんな、来てくれてありがとう!
また次の会場で会いましょう
#PEKOぽん!公演
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