ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。演奏活動やレッスン、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

正月登山第1弾は奥高尾!

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11.12月は一度も山歩きができなかった!

唯一行くつもりで空けていた日も、コロナ隔離期間の皺寄せで仕事をせざるを得なくなり諦めることに…

そうしたら、正月休みに行くしかないじゃぁないか!
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ということで、久しぶりだしコロナリハビリも兼ねて、登り初めは高尾山に。

薬王院の初詣りで混雑が予想されるので、奥高尾の景信山から登るコースを選択しました。

高尾駅からバスで小仏バス停に向かいます。
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準備をしていると「遠足の前日の子どものようだ」と息子に冷やかされてしまいました。

そんなに浮かれていたかしら?

とにかく無理と怪我のないように。

登山口からいきなり階段が続きます。
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そうでした、この木々の中を歩きたかったのでした。遠くの山、高い山でなくていい、山の中に身を置きたかったのでした。

久しぶりの急登は堪えるけれど、最高に気持ちいい!
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分岐まで来ました。

冬の山は緑がなく寂しいですが、葉のない分空がよく見えて登山道も明るいです。

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都心がよく見えます。
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もうあとひと息がつらい階段攻め。
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そう、ここは東京都なのですね。
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景信山登頂。
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お正月だというのに茶店が開いていて助かりました。
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名物なめこうどんで体を温めます。

柚子の香りが嬉しい!
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こちらも名物のわんこたち。

可愛いけれど、実は眼光鋭い子たち。
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あぁ、残念。富士山は見えませんでした。

まぁ、また来ましょう。
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心配していた体力や脚力も大丈夫そうなので、小仏バス停に戻らずに少し縦走してみることに。

小仏峠を目指します。
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こちらも名物のたぬきさんたち。

このあたりから、空模様がどんよりしてきて寒くなってきました。
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途中、相模湖が見えるスポットに。

もう少し山々が見えたらよかったなぁ。
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なだらかな尾根道をのんびり歩きます。

登山客も多くひとりでも寂しくありません。
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さぁ、小仏城山への階段攻めが始まります。

このコースは本当に階段が多い…
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小仏城山に登頂。眺めがいいですが、足元は霜柱が解けてぬかるんでいます。滑らないように気をつけて…。
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遠くには筑波山双峰も見えます。

待ってろ!筑波山
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山頂のシンボル、パラボラアンテナ。

小さい頃よく家族できました。

初めてここにきたのは…55年前。
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高尾山に向かう途中にある一丁平。

家族で来ると必ずここで休憩しました。

父がお湯を沸かして、その間に妹たちとかくれんぼをした記憶があります。
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さぁ、また階段攻め、ここから山頂まではコースが分かれていて、私は展望台紅葉平を経由します。

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本当ならクリスマスイヴにここでダイヤモンド富士を見るはずでした。

そのリベンジのつもりで来たのになぁ。

富士山は姿を見せてくれません。
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高尾山頂は予想通りの混雑。

スニーカーや軽装の人がほとんどで山装備の私は浮いています。

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標柱の写真だけ撮って下山しましょう。
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富士山の見える人気スポットも人でいっぱい。
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高尾山はたくさんのコースがありますが、1番空いていそうな稲荷山コースを降りることにします。
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こちらのコースも家族で何度か登ったり降りたりしたことがあるはずなのですが、こんなに長かったかな?

やはり子どもの頃の方が体力があったのかしら?
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途中、眺めのいいところがありましたが、

上空はグレーの雲、残念だなぁ。
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稲荷山の山頂を経由して高尾山口を目指します。
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午後になり木立の中を歩くのはだいぶ暗くなってきましたが、この時間に下から上がってくる人がいるので驚きです。

ヘッドランプなどナイトハイク装備の方は別として、スニーカーにジャケットでお子さん連れだったりすると心配になります。
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やっと見えてきました。ケーブルカー乗り場、稲荷山コースの登山口です。
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奥高尾縦走路を半分歩いたつもりでしたが、距離は10kmを越え、標高差も800m近かったので思いの外ハードでした。
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あ!いけない!

混雑を回避したらお詣りを忘れてしまった!

ここで山に向かって二礼二拍手一礼。

正月登山、無事に下山しました。

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