ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。演奏活動やレッスン、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

正月登山第2弾は紫峰筑波山!

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年が明けるなり、三が日に奥高尾の山歩きを楽しむことができて超ご機嫌!

家族はそれぞれのスケジュールで動いているので、誰に気を使うこともないありがたい環境。
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とはいえ月末には発表会も控えているので、5日からレッスンが始まります。

できればその前に、もうひと歩き!

 

というわけで、やって来ました筑波山
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広い関東平野の中で唯一見える「山」筑波山

以前勤めていた学校からもうっとり眺めていました。

また縁あって、我が子が6年間通った大学も筑波山の麓。
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つくばのバス事情に詳しい息子に教えてもらって、お得な切符を手に「つくばエクスプレス」とバスを乗り継いで筑波山神社で下車しました。

初詣客で賑わった名残がありますが、平日なので混雑もなくお詣りもできました。
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神社裏の登山口を目指します。

筑波山はいろいろなコースがあるので、事前に予習をして体力に合わせて選びます。

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息子が幼い頃にロープウェイで登り、歩いて降りて来た記憶がありますが、

登頂もせずお詣りもしなかったような…実質今日が初筑波山登りです。

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いきなり階段攻め。

先日の高尾山もそうですが、人気の山は整備がよくされていて階段が多い印象。

気温は2度と低いですが、汗をかきそうなのでこまめに衣服調節が必要です。

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迎え場コースとの分岐点。

私の進む白雲橋コースはここからが本格的な登りになります。

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階段が終わったと思うと木の根っこや岩が顔を出して気の抜けない登りが続きます。

白蛇を祀ってあるという弁天様にお詣りをして小休止。
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なかなか稜線に出ません。

結構ハードだなぁ、コロナ明けだからかなぁ、

周りを見ても皆さんわりとスローペース、やはり誰でもキツいのか?

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やっとおたつ石コースとの合流。やれやれ長かったな、茅ヶ岳の時と同じくらいの感じ。

ここからは巨岩奇岩が続きます。
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スニーカーにパーカーという中学生のグループもいますが、ひょいひょい岩の上を飛び移り追い越していきます。

遠足で登った、という人が多いのも頷けます。

若さって羨ましい!

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まもなく山頂、のはずだけれど、岩だらけの登りが続いて足が上がらなくなって来ました。

蓼科山とどっちがキツイかな、などと考えているうちに、さっき追い越して行った中学生たちの歓声が聞こえます。「ついたー!やったー!」よし、もうひと頑張り!

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はぁ〜やっと登頂。筑波山女体山。

ソロハイクなので、近くにいた登山客が撮ってくださいました。ヘロヘロの笑顔。
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素晴らしい眺めが待っていました。

霞ヶ浦がキラキラ光っています。
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広がる平野とその向こうの山並み。

どこまでも続く広い広い眺め。

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TXや麓から見えていた富士山はどこかへ隠れてしまいました。

一昨日の高尾山に続いて富士山に縁のない私。
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筑波山は双峰、女体山と男体山があります。

あんなに山道を登って来たのに、ふたつの山の間に「御幸ヶ原」と呼ばれる平らな観光地が広がる不思議な山です。
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女体山から降りて御幸ヶ原にやって来ました。

どうやらお腹が空いて頑張れなかったようなので、男体山を目指す前にお昼ご飯を食べることにします。

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ケーブルカー乗り場のすぐ横に展望台を兼ねた食堂がありました。陽射しの温かな席で汗をかいた背中やリュックを乾かしながら、のんびりいただいたのは「つくば鶏親子丼」f:id:amefuri5kumanoko:20230107215823j:image

お腹いっぱいで元気もチャージ!f:id:amefuri5kumanoko:20230107215820j:image

きれいなお手洗いも整備されていてとてもありがたい。

北西方面の眺めを楽しんでから男体山の山頂に向かいます!
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御幸ヶ原では私のような山装備の登山客たち、ケーブルカーやロープウェイで上られた観光客が混ざり合っていました。
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ここから先は階段や岩場もありますので慎重に…
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でもほんの10分ほどで山頂です。

素晴らしい眺め!
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男体山、登頂。
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こちらにもお詣りを。
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木々の間から先ほど登った女体山が見えます。
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さぁ、下山しましょう。

ケーブルカーの線路に沿って御幸ヶ原コースを下ります。

いくつかあるコースの中で1番ハードだと言われていますが、最短距離でもあります。
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木の根っこに足を取られないように。
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結構急な岩場もあります。

地元の高校野球部員たちがトレーニングをしていました。元気の良い挨拶と共にあっという間に登って降りて来てしまいました。
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ケーブルカーが見えます。上りと下りのケーブルカーがここですれ違っているということは、コースもこのあたりが中間地点…

まだまだかぁ〜
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険しい山道が続きます。風も強くなって来ました。

筑波山神社から駅までのバスは1時間に一本。

間に合うか心配でペースも速くなります。f:id:amefuri5kumanoko:20230107215908j:image
転ばないように慎重に、しかも急いで!

やっと鳥居が見えました!無事に下山できました。
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神社を抜けて、渋滞している道を歩くとバス停に到着。よかった、間に合いました。

バス停から見上げる双峰。双耳峰とも言います。卯年だから縁起がいい?
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バスの時間が気になって、ほとんど休憩なしに降りて来た上に、バスは混雑して立ったまま30分。これは駅でお茶するしかないぞ!

山装備の格好でちょっと浮いているけれど気にしない!
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やったー!サザコーヒーでケーキタイム。

そしてなんと、偶然同じ頃に駅を通る息子と連絡が取れて、一緒におやつを食べることに!

春にはこの地を離れる息子、貴重な時間となりました。
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息子の学生時代を見守ってくれた紫峰筑波山

またお礼登山に来たいな〜

 

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