元旦のウィーンフィルニューイヤーコンサートの感動が醒めないうちに、あのメンバーが日本にやってくる!
ウィーンリンクアンサンブル。
(ウィーンではリング、と濁りません。リンク、です)
長きに渡りコンサートマスターを務められたライナーキュッヒルさんはじめ、団員9名によるアンサンブル。
サントリーホールで聴けたらそれはそれは素敵だとは思うのだけれど、ちょっぴりお財布に厳しい。
そうしたらなんと、佐久のコスモホールで1/3のお値段で聴けることが判明!
これは行くしかないでしょう!
長野在住のお知り合いにもお声かけをして佐久平駅で待ち合わせ。
張り切ってオーストリア🇦🇹民族衣装に身を包む夫。
マスクはフィルハーモニカー専用。もはや家宝。
佐久平の駅から車で20分ほど。
浅間山の絶景を眺めながらホールを目指します。
真っ青な空がたくさん見えて思わず深呼吸!
コンパクトだけれど、響きもなかなか!
何より、あのニューイヤーコンサートの音が生で聴けるなんて!
テレビを通して観ていたメンバーが目の前にいるなんて!
それだけで心が踊り出しそうになり、開演してからはもう夢見心地。
フルオーケストラではない部分をお互いの楽器が補い合う、そこがまたこのアンサンブルの楽しみでもあります。
メンバーもそれをすっかり楽しんでいる様子で、それが客席にも伝わって来ます。
ワルツやポルカをたっぷり堪能した後は、やはりドナウ。
演奏後には思わず立ち上がるお客様が続々と!
ラデツキー行進曲では拍手で強弱を!
もうホール中がウィーンフィルニューイヤーコンサートになってしまっていました!
長野からいらしたお知り合いも大満足されて
「お声かけありがとうございます!もっと宣伝すればいいのに」と仰っていました。
思いがけずメンバーとも会うことができました!
今年こそは松戸に来てね!
ウィーンフェスタを開催するから!
ホルンのロニーは留学時代からの友達。
素晴らしい演奏家なのに、本当に気さくでいい奴です。
外に出たらそこはウィーンじゃなくて佐久だったけれど、空には綺麗な雲の美術館が。
佐久平の駅から夕焼けを見ながら
今日の感動を何度も振り返るのでした。
#ウィーンフィルハーモニー
#ウィーンリンクアンサンブル