最近、ピアノの先生からお問い合わせをいただくようになりました。
音大を出られて、そのままピアノを指導する立場になられた
自身の学びを続けてはきたけれど本当にこれでいいのかわからない
発表会の最後に講師演奏をするのに自信が持てない
学生時代に弾けたように弾けなくなった
これから先も学びを続けたい
さまざまなお声が届きます。
私は「ピアノの先生」に指導ができるほどのピアニストでもないし、私より経験も技術も素晴らしい先生方はたくさんいらっしゃる。
私の出る幕ではないのかもしれません。
ただ…
ほぼ同世代の先生が多いことから
自分も悩んだ時期を通り過ぎてきた経験があること
生徒さんに寄り添いつつ自分の学びも続けたい気持ちや、
介護や育児など家庭の事情で満足な練習時間が確保できないことなど…
心から共感できるので、同じ目線で悩みをお聞きして解決方法を探すお手伝いなら、喜んでお引き受けしています。
「それが必要だった」と喜んでくださる先生の多いこと!
共通するのはどなたも皆さん「昭和の先生に習っていた」ことで、
厳しい教えを耐える根性がある分、ご自分に対しても厳しくなりがち、という点。
50〜60代になって、音大時代と同じ勢いやパワーで弾けないことを悩んでいても解決にはなりません。
当時は何のためにピアノに向かっていたのか?振り返ってみると、試験やオーディション、コンクールなど確固とした目標があったものの視野が狭く目的意識が乏しかったのでは。
音楽とは?表現とは?楽譜の読み方は?など、歳を重ねてからでも学べることはたくさんあるのです。
「これからでもうまくなれるんですね!」と嬉しそうに帰っていかれる姿を見るとこちらまで幸せな気持ちに。
そして「今度はどの曲を弾こうかな?」「これは私にも弾けますか?」などワクワクしながらお話しする時間が何より楽しいです。
どうぞ思い切ってご相談にいらしてくださいね。
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