都内でのレッスンのあと、特急に乗り換えて前泊地へ。
翌日は朝からピティナのステップを聴かせていただくので早めに移動です。
初めて乗る特急ですが、中でも一編成しかないという「カルピス電車」だそうで、嬉しい!
息子が小学生の頃、ひとりでここまで電車の写真を撮りに来た、と聞いたことがありましたが、こんなに遠くまで、とあらためて関心したり…親バカです。
この日は朝から土砂降りだったのに、最寄駅についてみたらきれいな満月!
宿泊するホテルの前にやまぼうしの花がきれいに咲いていました。
このあと大浴場でのんびりと雨で冷えた身体を温めて休みました。
翌朝は、一緒にアドバイザーを務める先生方と合流して会場いり。
田園地帯の中の立派なホールです。
可動式で300〜400席はありそうな広い客席。
「ピティナステップ」というのは、コンクールではなく、選曲も、経験も、年齢も、編成も、すべて自由でどなたでも参加できるステージでの発表の機会です。
聴かせていただいたアドバイザーが、それぞれの演奏に対して客観的な感想や感動の気持ちをコメントしてお届けします。
約70名の熱演を聴かせていただきました。
時節柄、コンクールのリハーサル代わり、度胸試し、という選曲も多かったのですが、ご自分の作品に対する熱意をご披露くださる方もいらして、聴きごたえがありました。
最後には、なんとステーションを主催されている先生もご出演、当日までの準備や運営をしながらとは思えないほどの見事な演奏に、ただただ感服いたしました。
お昼は上州名物「登利平の鳥めし」をいただきました!
お隣の藪塚村は小玉スイカの名産地だそうで、初物をいただきました。
午後の審査が続き、疲れたなーと思う頃にスイーツが。フルーツのたくさん乗った美味しいタルト。細やかなご配慮に感謝です。
ご一緒した先生方には大変お世話になりました。
よく響く会場、スタインウェイのピアノ。
ステージでの演奏は大変貴重な機会になります。
音を鳴らすことへの意識はとても大切、「ミスなく弾けるかどうかの度胸試し」で終わってしまうのはもったいない。
今日の響きをよく思い出しながら、日々の練習に励んでいただけるといいなぁ、と願いつつ帰途つきました。
関係者の皆様、お疲れ様でした。
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