ムーンライトコンサートの残務整理も終わらないうちに、のっぴきならない用事で美し松の家に行かなければならなくなりました。
ウィーンフェスタの準備で忙しく猫の手も借りたい夫も一緒に、とんぼ返りで行くことになりました。
夜中に到着、しかも結構な雨降り。
当然山歩きをするはずもなく、用事を済ませ
「せっかくきたのだから」とお風呂に入って帰ることにしました。
「唐沢鉱泉」
登山のたびに寄りたいと願いつつ、なかなかタイミングが合わなくてご縁がなかったのですが、お風呂も食事もいいと聞いていました。
お昼ご飯のラストオーダーが近いので、まずは腹ごしらえ。唐沢食堂にはドライフラワーがたくさん吊るされていました。
この近くで咲いていた花なのかな。
鹿の剥製!立派なツノです!
宿泊客に好評な猪鍋が有名ですが、ランチは定番のカレーと牛丼。
お茶うけのお漬物がまた美味しい!
さてさてお楽しみのお風呂。
日本秘湯を守る会の宿でもあるこちら、豊富な鉱泉のお湯はどんな感触でしょう?
どなたもいらっしゃらないので、中を撮影させていただきました。
外が見える明るいお風呂、湯船の周りに植物が生き生きと咲いているのが印象的。
柔らかくじんわりと温まるお湯でした。
やっと念願かなって立ち寄り湯に入ることができたけれど、いつかゆっくり泊まったみたい。
雨は止み、空が明るくなりました。
ちょうど紅葉の時期とあって、これから雪が降るまでの短い間、お客様で賑わうことでしょう。
(ホームページより)
唐沢鉱泉の宿から数十メートルという敷地より毎分約600リットルの豊富な湯量が自然湧出しています。こんこんと湧き出る鉱泉は苔や草花が生息し、四季を通して美しく神秘的な源泉池を見ることができます。書籍「日本の秘湯」に掲載されており、日本の秘湯を守る会の宿となっております。泉温は約10度のため、源泉より直接引泉し加温しています。効能あり、情緒豊かな岩に囲まれた木の浴槽、身体も心もゆっくりと温かくなる温泉です。
ここを左に行くと唐沢鉱泉、右に行くと夏沢鉱泉。次はぜひ夏沢鉱泉にいってみよう!
帰り道、鹿たちが一生懸命に餌を探しているのを見ました。
さっきの剥製を思い出した…。
#唐沢鉱泉
#唐沢食堂
#日本秘湯を守る会