前夜にマーラーを聴いたばかりの興奮冷めやらぬまま、この日はサントリーホールで公開リハーサルです!
ラッキーなことに抽選で当たりをいただいてベートーヴェンのピアノ協奏曲のリハーサルを無料で聴いてまいりました。
ソリストはブロンフマン、弱音が素晴らしかったけれど、もう少し幅があってもよかったのかなあ。オーケストラが抑えなければならなくて物足りない印象でした。
この日は、日本ウィーンフィル友の会の会長でもあり、長年ウィーンフィルとの架け橋となってご活躍された北村源三先生に、ウィーンフィルより記念のリングが贈られ、その授与式もありました。
リハーサルのあとは、友の会の交歓会がありました。会員とオーケストラメンバーとの交流の場ですが、翌日松戸で開催されるウィーンフェスタに出演するメンバーが、予告編のような形で演奏を披露してくれました!
それもちゃんと民族衣装に着替えて!なんて気合が入っているのでしょう!
クラリネットのAndreaの可愛らしいこと!
ディアンドルがよくお似合いです。
まるでウィーンフェスタの前夜祭のように盛り上がりました。
人気のギークラーさん、今年はチューバ奏者としてご出演。
スタイリッシュハーモニカを演奏していらっしゃるヨハネス・コストナーさんは実はヴァイオリン奏者なのでした。
クラリネットの首席奏者マティアス・ショルンさん
曲の途中で楽器を置いた?と思ったらふたりで踊り始めました!とても素敵!
先ほどのリハーサルの前に名誉あるリングを授与された北村源三先生のご紹介とご挨拶がありました。
北村先生ご自身もウィーンに留学され、当時のメンバーとの交流から始まって今に至るまで、たくさんの演奏家同士を繋げてくださいました。
夫がウィーンで学ぶことができたのも、先生のおかげです。
さて、一方地元松戸では、翌日のウィーンフェスタの準備が着々と進んでいました。
西口公園にテントが建てられました。
もうこれだけでワクワクしてきます。
会場内の設営もできあがり、あとは明日を待つばかり。今年は後ろからもよく見えるように舞台も高くしたそうです。
何より暖かくて助かります。去年は木枯らし1号が吹いて、ご来場のお客様も出演者もスタッフも寒さに震えたのでした…
明日は無事に皆さんと楽しい時間を過ごせますように。
#日本ウィーン・フィル友の会
#ウィーンフェスタ松戸