毎年恒例のお餅つき
年末に親族の自宅庭でみんなが集まって賑やかに始まります。
風もなくあまり寒くなくて良かった。
それでも水を使う手はさぞ冷たく辛いことでしょう。
餅を搗くのは若者担当。
小さい頃から毎年こちらで教わって育ちました。貴重な経験、ありがたいことです。
搗きあがったお餅を丸めてお供えようにします。
のし餅にします。
残りはみんなで美味しくいただきます。
人気ナンバーワンは磯辺
お母さん手作りのあんこ。
そして「え?そんなに砂糖入れるの?」っていうくらいが美味しいきなこ。
久しぶりに会う末妹とも話が尽きません。
一年に一度会う親族。
年老いた親世代の変わらぬ元気な姿に安堵し、自分たちは健康や仕事について考える時期だと自覚し合い、子どもたちの成長は心強く頼もしく喜びを感じます。
とても大切な貴重な時間を過ごすことができました。
明けて新年の朝。
夜更けの初詣もサボり、お供えを設えてお雑煮を作るだけのお正月です。
今年もお節料理は、お友達の手作り。
空の重箱と安すぎる材料費をお渡ししたら、この見事なおせちが届くのですから感謝しかありません。
今回は一品だけお手伝いしました。ほんのちょっぴりですが、一緒に作るのはとても楽しい。
お昼は義母と一緒にお墓参り。
日差しがたっぷり降り注ぐ暖かい日でしたが、駐車場から墓地を往復するだけの距離をしんどそうにする義母。
「普段からもっと歩かないと」とご本人も歯がゆそう。
明るい義母の周りにはいつも笑い声が絶えません。91歳、新しい情報には何度も繰り返し尋ねる場面もありますが、会話のスピードやユーモアのセンス、鋭い切り返しは相変わらず。いやはや脱帽です。
朝から食べっぱなし、義母を送り届けて次の宴会に向かいます。
こちらも毎年恒例、私の実家でウィーンフィルニューイヤーコンサートをみんなで楽しみます。
松戸で見たお顔が画面に映るたびに大騒ぎ。
母から時には素朴な、時には専門的な、質問が矢継ぎ早に飛び出し、その都度、日本ウィーン・フィルハーモニー友の会で運営委員を務める夫が丁寧に細やかに回答します。
今回の指揮はリッカルド・ムーティ。83歳とは思えない変わらぬ色気。団員たちからの信頼も厚い様子が画面からも伝わってきます。
89歳の母、今年も元気に松戸のウィーンフェスタに来られるといいな。
年賀状は年が明けてからやっと刷り始めました。
年に一度のやりとりをしている大切な方々との繋がりは、郵便料金値上げの理由なんかで終わりにしたくありません。
LINEやメールがわかる方々にはそちらで、ハガキでのみ繋がる方々には遅くなったお詫びを書き添えて、投函しました。
繋がりは、やはり宝物。
#ゆく年2024
#くる年2025
#あけましておめでとう
#家族の絆
#餅つき