
作曲家、井上淳司さんのピアノリサイタルを拝聴しました。
井上さんは幼い頃に同じピアノの先生に師事していた、いわゆる同門の先輩なので、
ピアニストとしての腕前も素晴らしいことをずっと昔から知っています。
自作の曲以外にもブラームスとドビュッシーをご披露くださるとのこと、楽しみに伺いました。

ハッとするほど、和音のバランスに耳を傾けて音を出されていらして、こちらもつい、耳を澄まして聞こうとする…
客席の皆さんが井上さんの紡ぎ出すハーモニーに集中して聴いていらっしゃる、そんなコンサートでした。

ピアノの恩師が他界されて、門下生で偲ぶ会を開催したのが昨年の初夏。
幹事をご一緒させていただきましたが、師の思い出を語りつつお互いの音楽人生を振り返ることのできる、素敵な先輩でいらっしゃいます。
どうぞこれからますますお元気で作曲活動を、そしてぜひまたピアニストとしての演奏の機会もご披露くださいますよう、心より願っています。
私も井上さんのように、もっと自分の出す音に誠実にこだわりを持ち続けたいと思います。
#井上淳司ピアノリサイタル
#銀座王子ホール