
私が山歩きが好きな理由のひとつに、季節の花に出会うことができる、ということがあります。
ミツマタという春に咲く花に会いに丹沢にやってきました。
こだま登山部の青山ガイドの企画です。
小田急線の本厚木駅から車で「道の駅清川」まで、そこから里を少し歩くと登山口があります。
はじめは樹林帯を進みます。
丹沢といえば、春になるとヤマビルが出るので要注意、靴や足元に防虫剤を吹きかけて、さらにゲイターをつけて予防します。

地味な登りが続きます。晴れたのは嬉しいけれど、暑い…
春の山歩きは衣服調節がとても難しい。
それでも頑張って登ること2時間ほどで、木々の間に丹沢連峰が見えてきました。
暑いけれど、吹く風が心地よく生き返ります。
お水を飲んで小休止です。
さぁ、ここからが正念場、階段の先に難所が続くと言われています。

滑落事故も起きているそうで、別のグループはここでハーネスとヘルメットを装着していました。
「え?そんなに危険なところ?」と不安になります。(それでもカメラを向けられると笑顔になる習慣)

痩せ尾根と呼ばれる細い道、両側が深く切れ落ち崖になっています。慎重に進みます。

急な登りがあると思えば

ハシゴもあり

さらにこの先は崩落地が続くという警告板が3回も出てきました。あまりのしつこさに「行くなってこと?」と不安になります。

登って登って

やっと着いた!と思ったら、三峰山の3つの峰のうちのまだひとつ目ですって。これには本当に心が折れそうになりました。

さらに登って

登って

やっと着きました〜

丹沢三峰山 935m
しんどかった〜怖かった〜。無事に乗り切った安堵の笑顔。

連れてきてくださった青山ガイドも一緒に自撮りにトライ!


ぽかぽか日差しも暖かく、ゆっくり山ランチタイムとなりました。
さぁ、下山開始。
下りも難所がいくつもあります。気をつけていきましょう!

降りて

降りて
鎖場もあり

降りて
また鎖
まるで障害物競走のようなアスレチックルートも、やっとなだらかなところに出ました。
すると花に詳しいメンバーが
「あ!ネコノメソウ!」と小さな花を見つけて教えてくれました。

ハシゴや鎖場にばかり気を取られていましたが、春の花も少しずつ咲き始めていました。
シキミ
馬酔木(アセビ)
少しホッとして前を見ると、なんだか黄金色にホワーンと霞んでいます。

これが?
ミツマタ!
たくさん咲いてる!
わぁ😍
観光客もたくさん訪れています!
つらい登りも、怖い鎖場も、全部吹き飛んでしまいました。
なんて可愛い…
満開のミツマタが迎えてくれたおかげで、疲れも足の痛みも忘れて舗装路を1時間とちょっと歩きます。
やっとバス停に着く頃には日も傾いてきました。
ミツマタに誘われて参加しましたが、思いのほか過酷なルート、苦手意識を少しは克服できたかな?無事に下山できて本当にホッとしました。

お世話になった青山ガイドとこだま登山部のお仲間に心から感謝!またどこかでご一緒しましょう。
#大山三峰山
#丹沢三峰山
#不動尻のミツマタ
#広沢寺温泉
#こだま登山部