ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。音楽活動と、趣味の山歩き、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

憧れの涸沢カールへ③涸沢からの風景

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山頂ではないけれど、涸沢ヒュッテまで登って来られたこと、今の私には、そして残雪期では、ここまでで大満足。
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正面に見える常念尾根の美しいこと。
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そしてなんと、この斜面をスキーで滑る強者がいて!ギャラリーも大興奮!

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あらためてしみじみと眺める。
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そして、実はもうひとつみたい風景がありました。ヒュッテからもう少し上にあがったところにある涸沢小屋。

ここから見下ろすテント場とヒュッテは、涸沢カールの風景としてこれまでに幾度となく見てきました。

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疲れと靴擦れの痛みで尻込みしていたのですが、先発隊として行った仲間の撮ってきた写真を見たら「アタシも行ってくるわ」とみんなが腰を上げて、支度をして靴を履いて涸沢小屋を目指します!

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アイゼンを履かないことを「つぼ足」と言いますが、みんなズボズボと雪にハマりながらつぼ足で涸沢小屋へ向かいます。
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テラスからの風景…
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日が暮れてきました。この深い谷上がってきたのだなあ、と感慨深い。
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こんなに高いところで泳ぐ鯉のぼり

さぞかしきもちよいことでしょう!
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これこれ!これが見たかった!
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さぁ、お待ちかねの夕食の時間も近いのでヒュッテに戻ります。

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涸沢ヒュッテオリジナルのグッズがたくさん!

昨日の徳沢園に続いて、またしてもお買い物をしてしまいました〜!
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ハンバーグに鯖の塩焼き、お野菜もたっぷり!

食後はガイドさんを囲んで山のツアーや登山ウェア、グッズの話で盛り上がりました。

新参者にとってはどれも知らないことばかり、大変多くの学びがありました。

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翌朝は曇り空。

少し粘ったけれど残念ながらお天気下り坂でモルゲンロートは見られませんでした。

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昨日の夕食時に、長野県警山岳救助隊の隊員さんから天候悪化の予報、穂高連峰の稜線上はお昼前から吹雪に、上高地もお昼から雨になる、早め早めの行動を、と助言がありました。
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これまでに山小屋でそんな注意喚起を受けたことがなかったので、それほど危険を伴う山域に来ているのだ、と身の引き締まる思いがしました。

そして…

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なんと夜の明けぬうちから北穂高岳奥穂高岳を目指して出発した登山者たちの姿が見えるのでした!なんとも素晴らしい!感無量です。

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温かく美味しい朝食をいただいて、小屋番さんにご挨拶もして、いよいよ下山です。

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ガイドさんより、アイゼンは付けずに、との指示。「皆さん昨日、涸沢小屋までしっかりアイゼン無しで歩けていましたよね」と。

そんなところも見ているんだ!と感心してしまいます。
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確かにアイゼンがなくてもしっかり踏めば滑らないで歩けます。時折「シリセード」と呼ばれるお尻でおすべりもしながら、下山はあっという間。
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後ろを振り切れば穂高の山々。

いつか、きっと、来たい!来られるかな?

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無事に川まで降りてきました。
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雪解け水は冷たくて数秒と手をつけていられません。
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横尾大橋まで戻ってきました。

もう雪もないし、危険なところもありません。
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徳沢で自由行動となりました。

好きなところでお昼を食べたり観光して、上高地バスターミナルに集合します。f:id:amefuri5kumanoko:20250512194450j:image

迷わず徳沢園のピッツァを!4種のチーズのピッツァには蜂蜜もついてきました。

いやぁ!美味しい!

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ホッとしながら写真を撮っていたら、予報通り雨が降ってきました。
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ここから上高地まで2時間はかかります。

景色を見ながらレインを着て歩き始めます。
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岩魚の炭焼きで有名な嘉門次小屋も「売り切れ」雨で早仕舞。
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こうなったら上高地に急ごう!

そして早く着いたら五千尺ホテルでケーキを食べよう!

そんな提案をしてくれたメンバーに励まされ、雨の中頑張って歩いてお目当てのカフェへ。

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もちろんケーキは絶品だったけれど、何より嬉しかったのは洗面所でお湯が出て石鹸で手を洗うことができたこと。
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憧れの涸沢カール、無事に下山できました。

人一倍歩くのが遅くてツアーの速さについて行くのが精一杯でしたが、怪我もなく降りて来られてよかったです。

今回の経験が「次」につながりますように。

夢は一つ叶うたびに、また次へと続いてしまうのでした。

 

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