
翌朝目を覚ますと雨は止んでいました。
雲の隙間から陽も差しています!やった!
真っ青な空!
小屋の寝具を片付け朝ごはんをいただいて6時に出発!
朝もやの中、小屋の後ろの林を登っていきます。とても幻想的!

樹林帯を20分ほど登ったら視界が開けました!
富士山が見えます!
ブロッケン現象も!
甲武信ヶ岳登頂しました。
八ヶ岳連峰
雲海の向こうに北アルプスが覗いたり消えたり
山頂からは、昨日登ってきたルートではなく、十文字峠を経由して周回して毛木平に戻ります。

稜線を歩いてほどなく三宝山へ。
埼玉最高峰にしてはあまり有名ではありません。
十文字峠に向かいます。
幻想的な秩父の深い森を歩きます。
時々大きな岩が出てきます。
振り返るとさっき歩いていた三宝山が。
まあるい山頂が特徴的。
木々の間からは、昨年歩いた雁坂嶺への稜線が見えました。あれは長くてつらいコースでしたが、眺めがとても良かったっけ。
静かな深い森を歩いて、武信白岩山を過ぎたあたりから
奥秩父の深い谷が見えました。
人の手が、斧一本入らない、深い深い山と谷。
山岳ガイドの山田さんの著書に何度も出てくるこの景色を、実際に見たかった!今回の山旅の最大の喜びです。
アップダウンを繰り返し、大山をすぎるあたりから…
シャクナゲの花が!
甲武信ヶ岳の山頂ではまだ固い蕾だったのに、このあたりは満開!
急な岩場を落ち着いて乗り切って…

シャクナゲに励まされ…
十文字小屋の赤い屋根が見えました!
十文字峠に到着です!
満開のシャクナゲ

群生も綺麗だけれど
原生林の間に咲くのも強さがあって美しい!



そしてもう一つ嬉しいことが!
甲武信小屋の管理や徳ちゃん新道を整備されたことで有名な甲武信ヶ岳の主、山中徳治さんにお会いすることができました!

ガイドの山田さんとは幼い頃からの友達同士だそう、なんと珈琲まで淹れていただいて感激です!
そして登山口の毛木平までご一緒することに!
なんて光栄なことでしょう!
静かな森を少しずつ降りていきます。
シラビソが姿を消して、コメツガばかりになり、
鹿が食べないバイケイソウやハシリドコロが目につくようになりました。
八丁坂の湧き水

だんだんに沢の音が大きくなり、あっという間に千曲川源流に戻ってきました。
ヤマイチゴの花が迎えてくれます。
無事に下山。
実はこの1時間くらい前から動悸が止まらず倦怠感がありました。
具合が悪いのではないので下りなのにバテたかな?と不思議に思っていたのですが、帰りの車に乗って気付きました!
お腹が空いているんだ!
朝5時30分に朝食を食べたあと、羊羹とパンを食べたけれど、おそらく足りていなかったのです。
立ち寄ったコンビニでおいなりさんを買って食べたら無事に回復しました。

登りでは休憩のたびに食べるようにしていましたが、下りでは油断していました。
いわゆる「シャリバテ」侮れません!
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