
今年の夏のおさらい会(松戸教室)は連弾にチャレンジ!
ということで、生徒の皆さんはそれぞれお好きな4手のための曲を準備されています。
連弾といえば人気のブラームスのハンガリア舞曲集、特に第5番は定番ですが、テンポの変化が多いところが魅力なので、ふたりの息がピッタリあっていないとなりません。

こんな楽しい演奏もひとつの解釈として参考にしています。
https://youtu.be/1MTqjv-UpRg?si=boKv_ti9nJA0F-aG
続いて6番は、オーケストラで演奏されるイメージが強いのですが、音域の広さを意識したり強弱表現を大袈裟に差をつけて弾きたい作品です。

https://youtu.be/cw59L_4CnrE?si=zb7_-7NvErf4g9CV
そして、今年はラヴェルの生誕150年の記念の年ということで、あちらこちらでラヴェルの作品を取り上げた演奏会を見かけます。
先般の岡野寿子先生がリサイタルでピアノ独奏版で素晴らしい演奏を聴かせてくださった「マメールロア」

おとぎ話のような可愛らしさを持つ幻想的なファンタジーで人気です。こちらは全5曲を分担して演奏予定。
聴いていて惹き込まれるのは、美しい姉妹による演奏が印象的。
https://youtu.be/K2xeNfjTeIU?si=iHh-V6SvZ8XLjI1M
そして、やはりオーケストラでの演奏のイメージが強いドビュッシーの小組曲ですが、4曲いずれも個性的な表現が魅力でピアノ連弾でも取り組みやすい作品です。
若々しい彼らの演奏は、4手どのパートも表情豊かで立体感にあふれています。
https://youtu.be/8eucOpfGqTU?si=gyYsCd5xBRQlAupA
それから、ビゼーにこんな素敵な連弾の作品があるのはご存知ですか?
組曲「子どもの遊び」から「小さい旦那様と小さい奥様」訳によっては「おままごと」なんていうタイトルもあったりします。
https://youtu.be/OW2rMsutlUk?si=bwiZImkQM6GoZXqU
(13:00あたりから)
他にも、フォーレのドリー組曲や、ドヴォルザークのスラブ舞曲、映画音楽、ゲーム音楽の編曲版も演奏予定。

4手連弾を弾く時に大切なのは、パートナーの音をよく聴くのはもちろんのこと、それぞれのパートのうち、どれが1番前面に出てきて、他の3声部はどこに位置するか?に常に耳を澄ますことです。
4声部が平坦に並ばずに立体感を持って聴こえるために、いつも自分の右手、左手がどのような役割なのかを考えて弾くことを目指します。

それぞれがフレーズ感を持って弾くこと、受け渡しはより丁寧に慎重につなげることも心がけたいですね。
何より楽譜に書かれている作曲者からのメッセージに誠実に向き合うことは、ソロも連弾も同じように重要。
よく「ソロは自信ないから連弾で」という声を耳にしますが、それは舞台で1人になりたくない、という気持ちの問題であって、アンサンブルをするという点ではソロより難しい面もたくさんあります。

とはいえ、純粋に連弾は楽しい!アンサンブルは楽しい!
それを味わっていただけたら嬉しいです。
#ピアノはうたう夏のおさらい会
#4手連弾は楽しい
#ビゼー子どもの遊び