ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。音楽活動と、趣味の山歩き、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

西穂高岳•独標(1st.ピーク)アタック!

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前日の焼岳、下山後の楽しかったキャンプ!

そして翌朝は新穂高ロープウェイ西穂高岳登山口にやってきました。

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と言っても山頂までは技術的にまだまだ足りないので、今回は西穂高山荘、西穂丸山、西穂独標を目指します。
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足元には咲き残りの水芭蕉が!

ちょっと育ち過ぎてあまり可憐ではありませんが、群生している様子は見事です。
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昨日とは打って変わって曇天。ロープウェイで上がってみると眺望はなくどこからも真っ白。

でも、花を楽しめるシーズン到来!

こちらはサンカヨウ
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ミヤマキンポウゲ
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ショウジョウバカマ

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サンカヨウは雨が降ると花が透明に透き通るそうです!
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紅葉で知られるナナカマドの花は初めてみました。
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西穂山荘まではなだらかな樹林帯を歩きますが、山荘から先は岩ゴロ、がれ場、ザレ場と歩きにくい山道になっていきます。
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山荘から15分ほどで西穂丸山に到着。

絶景を見られなくて残念ですが、ここから先は岩場歩きもあるので雨が降らないだけよかったと思うことにしましょう。

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雨は降っていないものの雲の中を歩くとしっとりと濡れてきて、また冷たい風も強いのでレインウェアで身を包み黙々と歩きます。

日差しを浴びて汗びっしょりで歩いた昨日とは大違い!天候によって本当に変わるので装備はとても大切だと実感します。

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なんとか独標の麓までやってきましたが、ここからが核心部、岩場を登っていきます。技術もセンスもないので、足の置き場をいちいち考えて進みます。3点支持を確保しながらひとつずつ登っては次の岩へ。ふとここで起きた滑落事故のことが頭をよぎります。

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登山は楽しいけれど、ひとつ間違えると死と隣り合わせ、真剣に命がけで取り組まなければなりません。それはどんなに低い山でもハイキングでも同じですが、やはり岩峰を登る時はいっそう緊張します。
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無事に独標に登頂した時には足が震えていました。
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全員で記念撮影をして下山します。

「ここを降りるのか」登りの時からずっと心にあった恐怖感ですが、降り始めてしまえばやはり一歩一歩着実に、しかありません。f:id:amefuri5kumanoko:20250702113059j:image

岩場を無事に通過しましたが、「ここで油断してこの先で滑落した人もいますので気をつけて」普段は優しいmitsuさんの真剣な声が届きます。身の引き締まる一瞬です。
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そしてこの二日間で苦手の下りについて、理論的に教えていただいたことで、長い間悩んでいた姿勢に一筋の光が見えた気がします。mitsuさんの助言をひとつずつ確認しながら降りていきます。少し視野が広がりスピードにも乗れてきた気がしました。
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予定通りに降りてこられたので、西穂山荘のラーメンの提供に間に合いました。
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ここのラーメンは有名で、温かい汁と細めのちぢれ麺がとてもおいしかった。
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小屋の外は冷たい風が強く、雨も降り始めました。

ロープウェイ駅に向かって樹林帯をひたすら歩きます。
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下山したら麓は晴れている、これは山あるある、温泉に立ち寄って汗を流し、松本駅からあずさで現実に戻ります。
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上高地にある五千尺ホテルのケーキが松本の駅ビルでテイクアウトできる」こんな素敵な情報をキャッチしていたので早速実行!

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息子に写メして送ったら「フツーはプリンくらいじゃない?かなり勇気がいると思う」と言われてしまったけれど、楽しかった旅を締めくくる最後の贅沢なのでした。

 

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