
7月のまぶしい陽射しや日が暮れても気温があまり下がらない…そんな暑さに思い出すことがあります。
義父が倒れたのは7月はじめ、2週間の入院を経て旅立ちました。病院に見舞いに通う日々も、葬儀の日も、それはそれは暑かった…夏の悲しい記憶です。
厳しい実父に対していつもピリピリと反発して大人になった私にとって、どんな時も穏やかで優しい「もうひとりのお父さん」は心安らぐ存在でした。
いつだったか…夫のコンサートを立ち見で聴いたことがあるのですが、空調も効かないほどの人混みの中、立ったまま演奏を聴いていたら、どこからか涼しい風が吹いてきました。
ふと見ると、隣に立って聴いていた父が、控えめに扇子で風を送っています。それも父にではなく私に。
常に人の気持ちを考えて落ち着いて行動する人でした。
もしかしたら自分の気持ちを抑えて…抑えすぎていたのではないかな、と思うこともあるのですが、私の一方的な想像でしかありません。
晩年は認知症を患い、だんだんと進む症状と向き合うのはどんなにつらかったか…と切なくなりますが、最後まで私たちにたくさんのことを教えてくれた義父でした。
家族3人でお墓参りに行きました。
私たち3人をとてもとても可愛がってくれました。今もその眼差しや笑顔を思い出し温かな気持ちになります。

この夏も、どうぞ見守ってくださいね。
大好きなおとうさん。

あ、お母さんはとても元気で、まだしばらくそちらに行きそうもありません!首を長くして待っていてください。
今日も暑かったなぁ、夕焼けに見とれていると

彩雲が見えました。お父さんからも見えるかなぁ。
#大好きな義父
#お墓参り