
午後から雨になる予報「登山はやめてKlettersteigに行こう」アンディの提案にビビる私たち。
クライミングはやったことがないので戸惑っていたら「子どもでも登る入門コースだから大丈夫、僕もついているから」
夫はオーストリアに来たら何でもチャレンジする主義。
私は日本で山のガイドさん達から誘われていて興味はあるものの、勇気が出なくて尻込みしていたのでした。
これはもう、やるっきゃないでしょう!
というわけでアンディに専用の装備を借りて、やって来ましたクライミングの名所
「Klettersteig Weißbach」
確かに子どももいるけれど…
ここを登るんだよね?大丈夫か?私たち
不安や緊張もありましたが、ハーネスをつけたら腹が決まりました。
足の置き場を探して、支点のたびにカラビナを掛け替え、全身の力で登ります。
高いところは怖くないけれど、足が届かなかったりギリギリだと力が入らなくて困りました。
でもひとつ登るごとにアンディが褒めて励ましてくれるので、頑張ることができました。
もう日本語とかドイツ語とか言っていられない、必死です。
しがみついちゃいけない、のはわかっているけれど…
支点のたびにカラビナを掛け替えるのが大変。
還暦過ぎてクライミングに挑戦するとは思いもよりませんでした。
アンディには体幹を鍛えるには1番効果的、年齢は関係ない、と言われたので、老化防止にやってみても…どうかしら。
なんとか無事に上まで上がることができました。
ホッとしたら風が心地いい…。
そして、ブナの枝や葉が美しい。
あっという間にクライミングを終えましたが、雨はまだ降ってこないので、渓谷沿いを歩くことになりました。
最初は沢沿いをのんびり。
洞窟のようなところをくぐり、滝もいくつか過ぎて
水の勢いも増してきました!
家族連れも楽しめるようによく整備された遊歩道。
とはいえ結構なアップダウン。
クライミングでプルプルした太腿に効いています。
遊歩道が終わり、麓まで降りていきます。
空には雲が増えてきましたが、今すぐ雨になる気配はありません。
お腹も空いたので休憩することに。
念願のKaiserschmarrenを食べて元気回復です。
日本でいえばパンケーキを小さく切ったみたいな。

マリアアルムの家に戻ってシャワーを浴びてお昼寝。
今夜は地元のBrasskapelle(民族音楽を演奏する吹奏楽団)の練習があるそうなので、聴きにいく予定。
外は雨が降ってきました。予報通りです。

練習場に着いてびっくり。
小さな町なのに、こんなに立派な専用の練習場があるのです。
ティーンズと思われる若者からシニアまで、世代に関係なく一緒に音楽を楽しみます。
蘊蓄を垂れるオヤジも、目立とうとする人も、いません。

アンディもプロの演奏家だから、と偉そうにすることもなく、息子や娘、親族みんなも参加して、いい音楽を作ろう!ただそれだけで集まってくる、そんな温かな雰囲気です。
夫も飛び入りで仲間に入れてもらいました。
アンディの隣で吹けるなんて、なんて光栄で幸せなことでしょう!

この楽団が素晴らしい歴史的なイベントを控えていることを知ったのは、練習が終わったあとでした。詳しくは番外編で。
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