ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。音楽活動と、趣味の山歩き、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

お月見の夜にショパンを聴く

今年の中秋の名月は雨模様でした。

なんと9月は週末のたびに雨で、せっかくの休日をお天気に左右されて予定変更を余儀なくされた人が少なくなかったようです。

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かく言う私も、雨の中の登山で怖い思いをしたので、少し用心をして雨の日はおとなしくしています。

大きな満月を眺めたかったけれど仕方がない。

買い物に寄った店先で、満月を模した花束を見つけたので買って帰って玄関に。

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そして、通りかかった蕎麦屋に「月夜のばかし」なんてユニークなネーミングのお蕎麦があって、ふと釣られて入ってしまった。

たぬき(あげ玉)とキツネ(おあげ)にとろろとうずらの卵。お月見にピッタリではないですか!
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そう、この日は夜のお出かけ。

お友達に誘われてすみだトリフォニーホールへ。

シンフォニアヴァルソヴィア。

「ヴァルソヴィア」とはポーランド語でワルシャワのことで、前身はポーランド室内管弦楽団だそうです。
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ソリストがイーヴォ・ポゴレリッチなので楽しみにしていたのですが、何やら開演前から不思議なピアノの音が…

調律かと思いきや、繰り返し半音階が聴こえてきます。弾いているのは…どうやらポゴレリッチのよう。
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若い頃からセンセーショナルな話題に事欠かないポゴレリッチですが、私より少し歳上のはず、どんな演奏家人生を歩まれたのでしょう?

この日の演奏はショパンピアノ協奏曲第2番、もう数えきれないほどステージで弾いていることでしょう。
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デビュー当時の鋭く勢いのある推進力と、悟りの境地のような静かな表現に、過去と現在を行ったり来たりしているような感覚になりました。

シンフォニーはドヴォルザークの8番。

躍動感あふれ、管楽器が魅力を発揮する大好きな作品、大ホールでオーケストラの生演奏を聴くのはとても楽しい。

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ホールを出たら、雨は止んでいました。

 

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