
紅葉登山に出かけました。
前泊地は宮城県にある湯浜温泉「ランプの宿三浦旅館」です。
宿に向かう途中、寄り道をしたのはこちら。
栗駒六日町商店街。
古い街並みの魅力をそのままにリフォームして
カフェ、スポーツ用品店、などの店舗や移住者向けの住居として再利用しているそうです。
山道具がたくさん置いてあるお店では、ついつい長居をしてしまいます。
ご店主と、宿泊する宿や翌日の登山についてお話しさせていただきました。
こちらはカフェ。「かいめんこや」
「カフェの名前にしている『かいめんこや』は、かつて薬屋だったこの場所の愛称からつけました。明治から昭和にかけて宮城県登米で作られた軟膏の目薬『開明香』を販売していた菅原薬舗は、近所のみなさんから『カイメンコヤ』の愛称で親しまれていました。栗駒岩ヶ崎の六日町商店街で長く親しまれてきた呼び名でしたので、そのまま使わせていただきました」
ホームページより
立派な梁をそのままに、温かみのある照明がよく合います。
お目当てのケーキが売り切れで、アイスをいただきましたが、こちらもとても美味しい!
何より道路の幅が無駄なほど広い。空も広い。
バスの本数はかなり少なそう。
そして目的地の湯浜温泉に到着。

といっても、駐車場から宿まで、さらには山奥へと歩かなければなりません。
今年は特に気になる「クマ情報」
紅葉も始まっています。
なだらかなナメ滝というのかな。
水量の豊かな沢。
湯気が上がっています!
小雨の中、10分ほど歩くと…
建物が見えて来ました。
意外と近代的。建て直されたようです。
ところが中に入ると本当にランプだけ。
部屋の中でヘッドライトを使うとは思いませんでした!
暗くて荷物整理ができない!

廊下もランプ
内湯も…

食事のお部屋は明るくてホッとしました。
山の幸を贅沢に味わいました。
タヌキの剥製はともかく…

クマはシャレになりません。
宿の大旦那さんによると
「長くここに住んでいてクマはしょっちゅう見かけるけれど、襲われたなんて話は聞いたことがない」とのこと。

でも今年は、その「まさか」が起こっているのですよね…ちょっと不安。
とはいえ、せっかく来たのだから、やはり露天風呂も入ってみよう、と。
夜はさすがに暗くて怖かったので、早朝にトライ!
ミズナラの湯ですって。

お風呂の上には大きなミズナラが枝を伸ばしていました。最高に気持ちよかったです。
部屋に貼ってあった「秘湯七ケ条」
相当なこだわり…思わず笑顔になりました。
さあ!紅葉の栗駒山へ出発!
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