
前夜の雨が上がり、駐車場で車を降りると青空も覗いています。こうなると気分も高揚、胸も高鳴ります。
須川温泉は、秋田、宮城、岩手の三県にまたがる栗駒山の岩手県側の登山口にあります。
源泉からは勢いよく湯気が噴出しています!青く見えるのは明礬(みょうばん)緑礬泉(りょくばん)泉だから?

少し歩くと高揚した山肌が見え始めました。
登山道も彩豊か。
やはり紅葉には青空が似合います!
すっかり晴れました。
しばらく樹林帯を登るとなだらかなところに出ました。
のんびりと木道を歩きます。
雨上がりの草木がキラキラと光ります。
日差しが強くサングラスを取り出すほど!

この日は、巻機山でお世話になったリョウマガイドの企画!
栗駒山といえば「神の絨毯」と呼ばれる紅葉が有名だけれど、あまりの人気に駐車場も登山道も大混雑ということで、反対側の須川温泉から登ったのでした。
山頂から向こう側の「神の絨毯」を眺めるのを楽しみに登り続けます!
こちら側の紅葉だって、なかなか見事!
足元のぬかるみも気にならないくらい、目の前の紅葉に夢中になっていました。
ところが…
山頂まであと少しという産沼のあたりから
雲行きが怪しくなってきました。
急に空が暗くなり、霧が深く立ち込めます。
まもなく山頂ですが、冷たい風がビュービューと吹いています。
栗駒山、登頂。1,627m
何も見えない、うわーん😭
雲が晴れるのを待っても…と提案しますが、
あまりの寒さに記念写真だけ撮って下山することに。

あぁ、さっきまであんなに晴れていたのに。
「神の絨毯」見たかった。
同じ山にいるのに見られない悲しさよ。
そして中盤まで降りてくれば晴れてくる…
これは山ではよくあること「山あるある」
あまりにガッカリして、また寒さに震えていた私たちを見かねたのか、優しいリョウマガイドが珈琲を淹れてくれました。
しかも豆から挽いてドリップで!
香り高くそして温かく心身にしみていきました。
賽の河原、地獄釜を通過します。
硫黄の有毒ガスが発生するとのことですが、通行禁止ではありません。
足元には硫黄の塊が落ちていました。
夏には花も咲くというので、それほど危険でもないのでしょう。
無事に下山。
須川温泉のPH2.2強酸性のお風呂にゆっくり浸かって疲れを癒します。
県境の山…栗駒山はお天気が残念だったけれど、
いつか宮城県側から登って「神の絨毯」を見たいものです。
お世話になったリョウマガイド、お声をかけてくださった山友さんに感謝です。
#栗駒山
#須川温泉