ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。音楽活動と、趣味の山歩き、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

神奈川県最高峰の蛭ヶ岳から檜洞丸を目指す

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丹沢山の山頂にある「みやま山荘」の朝ごはんは炊き込みご飯!

本日の長い縦走に備えてたくさんいただきます!

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期待していた朝焼けも見えず、富士山の姿も拝めず、テンションがあまり上がらないまま出発です。

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まずは神奈川県最高峰の蛭ヶ岳に向かいます。

昨日同様、その前にもいくつかピークを越えなければなりません。

まずは不動の峰に。きれいな避難小屋がありました。
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壮大な丹沢山地の中をひたすら登ったり降りたり。続いて棚沢の頭を目指します。

私の信頼する山友先輩が「私は丹沢が大好き!丹沢を歩いているとアルプスなんて行かなくても大満足できるの」と言っていたことがあって、当時まだ丹沢を歩いたことのない私は驚いたものでした。

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その言葉の通りなのか、実際に歩いてみたいとずっと夢見ていました。

まさにそれが叶う日が来た!と曇り空にもかかわらず胸が高鳴ります。
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少しずつ雲が晴れて相模湾が遠くに輝いています。

鬼ヶ岩の頭まで来ると、岩場が多くなってきました。目の前には蛭ヶ岳が聳え、鬼ヶ岩からの眺めは最高です。
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ほどなく登頂!

蛭ヶ岳 神奈川県最高峰1,673m
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だいぶ青空が広がってきましたが、やはり富士山は雲の中。残念ですが長い縦走が待ち構えています。先を目指しましょう。
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次の目的地は檜洞丸ですが、そこに至るまでもミカゲ沢の頭をはじめ3つのピークを越えなければなりません。

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時には鎖場もあり、緊張する場面もあります。
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無事に難所を乗り越えて顔を上げると、木々の間から富士山が頭を覗かせています!
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このあと登る檜洞丸とのツーショット!

ほんの数分、この日富士山が見えたのはこの時だけでした。

頑張っている私たちへのご褒美です。
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臼ヶ岳に向かう道中では、何度も蛭ヶ岳を振り返ります。その勇姿は本当に美しく立派です。
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山登りをする知り合いが増えましたが、どなたも熱く丹沢愛を語ります。その気持ちが少しわかったような気がします。

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臼ヶ岳まで来ました。長い縦走の半分くらいでしょうか。ガイドさんがペース配分をしてくださるので疲れはまったく感じません。

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ようやく檜洞丸への最後のピーク、金山谷の頭まで来ました。ここから檜洞丸まだ登るのかと思いきや、まだまだたくさん下るのですって。  
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そしてまた、あの山頂に向かって登り返します。

昨日から何度も繰り返されたアップダウン。

もう慣れてしまって動じない私がいます。
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終わりのない急登も階段も、なんとも思わずに淡々とは登るだけです。

山を始めて、さらにメンタルは強化されていきます。
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檜洞丸山頂手前にある青ヶ岳山荘に到着。

すっかり曇り空になり冷たい風も吹き始めて気温がぐんと下がりました。温かいコーヒーを注文して身体を温めます。
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まもなく檜洞丸登頂。1,601m

丹沢山地で4番目に高い山だそうです。

残念ながら眺望はありません。
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そのかわり、また美しい紅葉が待っていました。
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あとは西丹沢ビジターセンターに下山するだけですが、3時間もかかるのでバスの時間に間に合うように急がなければなりません。
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あまりの美しさに、つい足が止まりカメラを構えます。
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日暮れも迫ってきて、どなたも皆、早足で下ります。それでなくても下りが苦手な私、ここで足手纏いになってはいけません!

しかし、焦って怪我をしたらもっと困る!慎重に降ります。

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ゴーラ沢の出合いまで降りてきましたが、バスの時間ギリギリです。
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渡渉をして沢沿いの道をひたすら下ります。

日暮れ時の沢沿い…クマが出そうな気配が満々!

さすがにガイドさんもクマ威のピストルを鳴らしたりホイッスルを吹いたり。
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私たちも大声で歌って「ここにいるよ!出てきちゃダメよ」アピールをします。

全国的にクマ出現の多い今年、丹沢はもともと住んでいるクマが比較的少ないそうですが、安心はできません。
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クマにも会わず無事に下山、なんとかバスに間に合い小田急線の新松田駅までは約1時間の道のりです。

途中下車して中川温泉ぶなの湯に立ち寄ります。

信玄の隠し湯だったとの説もあり、とてもいいお湯でした。
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こうして憧れの丹沢山地を東西に縦走する1泊2日の山行は無事に終わりました。

ひとつの夢を叶えられた喜びと、無事に降りて来られた安堵感でいっぱいでした。

翌日からは筋肉痛でペンギン歩きが数日間続きました。

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