
夫が芸劇…東京芸術劇場でソロを吹くというので、聴きに行ってきました!
夫の恩師、北村先生が長きにわたり指導されていた学習院大学のオーケストラの定期演奏会の冒頭で、先生を偲び追悼演奏をすることになりました。
曲は、マーラーの交響曲第1番から
「花の章」"Blumine"を演奏しました。
この曲は『交響曲第1番「巨人」』の第2楽章として作曲されましたが、後にマーラー自身によって削除されたといわれる幻の名曲、甘くノスタルジックなトランペットのソロが印象的です。
夫の持ち味である柔らかな響きのある音色が、美しく天から降りてくるようでした。
ステージには先生の写真が飾られていて「まだまだ、だな」「よう吹いたな」「まぁそんなもんだろ」…
何て仰るかしらとこちらまで緊張しながら聴いておりました。

そんな夫の演奏をぜひ聴きたい!と90歳の母が奮起して池袋までやってきました!
最近は都心に出ることを億劫がるようになっていた母、池袋駅の雑踏を避けたい、ということで中野駅からバスを利用、芸劇のすぐ近くで乗降車、混雑を回避することができました。
地図好きなこともあり、車窓を眺めながら「哲学堂ね!」「西武線を渡るのね」など興味津々でバス旅を楽しんでいました。
先生は母のひとつ歳下、同じ世代として先生のご活躍を心から尊敬して応援してきた母、先生の逝去は本当に残念で悲しみでいっぱいでしたが、
先生の追悼を夫が演奏させていただける貴重で光栄な機会を「行けてよかった」「きけてよかった」何度も感謝していました。
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