ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。音楽活動と、趣味の山歩き、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

残雪と花の火打山

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火打山を歩いてきました。
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火打山は新潟県の妙高市と糸魚川市に跨る山で、 山頂へ向かう途中、高谷池にある池塘と湿原の風景が有名です。
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登山口から新緑の中を歩いていると、本当に残雪…雪があるのか?想像もできません。
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見頃を過ぎた濃いピングの花がたくさん!ミツバツツジかと思ったらムラサキヤシオだそうです。
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足元にはイワカガミ、そしてシラネアオイもまだ咲き残っていました。
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沢を渡って
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滝を見ながら歩いていると、湿度が高くて汗びっしょりになります。
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緩やかな登りが終わり
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いよいよここから「十二曲がり」が始まります。

急な斜面をジグザグに上がって行くので、その名が付いたと思われます。
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シラネアオイの群生や

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イワカガミに励まされ、登っていきます。

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麓の乙見湖が見えて来る頃、十二曲がりはひと段落しましたが、大変なのはここからでした。
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大きな岩の脇に可憐な花がたくさん咲いています。イワカガミとゴゼンタチバナのコラボ。

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稜線が見えてきました。

雨予報が良い方に外れて、今はまだレインウェアを出さなくて済んでいます。なんとか持ってほしい!

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分岐の富士見平に到着。

ここから道はなだらかになると思いきや…
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雪が出現しました!まだアイゼンを履くほどではありませんが、雪が緩く滑りやすい上に、踏み抜きが多く、乗った雪が落ちることもありました。
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また、冬の間に雪の重さで歪んでしまった低木の枝が張り出して行く手を阻みます。

急登ではないのに、なかなか険しい登りになりました。

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えー!まだ半分ちょっとなの?と心折れる瞬間…。
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キヌガサソウに励まされ
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サンカヨウに励まされ
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ヘビイチゴに励まされて
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やっと高谷池ヒュッテに到着しました。

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ここまでにかなり時間がかかってしまったので、予定していた火打山登頂は明日にして、ひとまず休憩をすることに。

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登山靴を脱ぐとホッと緊張がほぐれて、仲間と一緒に手作りプリンとチャイのセットを楽しみます。作ってくださった小屋番さんが強く推すだけあって、とても美味しく癒されました。f:id:amefuri5kumanoko:20260612134204j:image

夕食まで少し時間があるのと、お天気が思いのほか持っているので、山頂は無理でも途中まで行ってみることにしました。

高谷池湿原の真ん中にある「天狗の庭」

池塘はまだ雪が載ったままでした。
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その間に流れる清流の脇には水芭蕉が咲き始めていました。

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少し登ると雪は消えすっかり夏の景色。
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遠くに見えるのは白馬の山々かな。f:id:amefuri5kumanoko:20260612134214j:image

しばらく景色を楽しんでヒュッテに戻ります。

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妙高市産のお米を5升炊きのガス釜で炊いたという美味しい夕ご飯をたくさんいただいて、明日に備えて早めにおやすみなさい。
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翌朝は5:30に出発、火打山を目指します。
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天狗の庭にはなんと桜が咲いていました!タカネサクラでしょうか。

登りが続きますが、高山植物がたくさん咲いていて楽しみながら歩きます。

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山頂が近づくと雪が多くなってきました。もうだいぶ緩くなっているので、アイゼンを履いても履かなくても歩きにくく、なかなか進みません。

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すれ違ったお兄さんが「山頂に雷鳥がいましたよ」と教えてくださったので、一気にテンションが上がります!と共にペースも上がってあっという間に登頂!

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いました!いました!雷鳥です!

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カメラをズームしても逃げない!可愛い!
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すぐ近くに見えるのは焼山?裏火打?
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今回は時間切れで登れなかった妙高山。

大きな大きな山。いつか登れるかなぁ。
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いつまでも見ていたい眺望。

午後から雨予報なので名残惜しいけれど下山開始です。
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なんとか降られずに麓まで降りてきました。
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ブナの森、新緑が本当に美しい。
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今回、予定していた妙高山は雪が中途半端に残っていることや、道が荒れていて技術的に厳しいと言うことで取りやめ、火打山のみの往復となりましたが、それでも十分歩きごたえがありました。
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無事に下山できてホッとしました。

と同時に雨がポツポツと降り出して、なんというタイミングでしょう!

一度もレインを着なくて済んでお天気の神様、ありがとう!
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そして、歩き方をご指導くださった登山道場のふたりのガイドさんにも心から感謝いたします。

 

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