ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。演奏活動やレッスン、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

美し松高原の春2024

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美し松高原の春はとてもゆっくりです。

桜の見頃は毎年GWのお楽しみ。

麓が春でも、標高約1,300mの我が家周辺は落ち葉の下で春が始まったばかりです。
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庭のスイセンが大きくなります。

いつもは蕾を鹿に食べられてしまうのですが、今年は何故か無事です!

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足元のあちらこちらにユキゲユリが鮮やかな花を咲かせています。
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ダンコウバイの花も咲き始めました。f:id:amefuri5kumanoko:20240418211916j:image

お天気がいいので、別荘地の入り口にある美しの池まで歩いてみることにしました。
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美し松の名のとおり、アカマツやカラマツが林を作ります。
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日当たりのよいところではすでに咲いているスイセンも。この子は花びらが八重ですね。
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池に到着。

よく県外ナンバーの車が停まって撮影をしていますが、今日は誰もいません。
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中央分水嶺トレイルの通り道でもあります。
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わぁ!咲いている!水芭蕉
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水の中でも。
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可憐な花
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こちらはザゼンソウ、もう咲き終わりです。
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周辺を散策してみます。
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美し松ハイキングコース「木漏れ日の道」とあります。少し前に整備していました。沢に沿って歩くことのできるコースのようです。
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行ってみましょう。
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立派なベンチもあります!
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わかりにくい分岐には矢印も。
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雪解け水が流れる沢はこの時期水量も豊か。
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カレーとお蕎麦の名店「ウォールデン」の向かいを過ぎたあたりでコースは終わり。
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さて引き返すか?

それとも登ったら別荘地への帰り道に合流できそう?
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踏み跡を頼りに登ってみることにしました。
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作業路なのか、時折踏み跡が消えていますが、上には道路が見えているので心配ありません。
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ところどころにピンクテープもあるので目印に登って巨岩を巻いたら…
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いつもの道に出ました。

しかしこの登り、ハイキングコースにしては少しハードかも。
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途中、鹿さんたちが警戒してこちらをみています。大丈夫、何もしないよ。

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高原内の宿泊施設「ペンシオーネ美し松」の看板娘、モモちゃんに出会いました。
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お仕事中のペンションオーナーさんにくっついて作業場をウロウロ。
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気の強いお転婆娘、と言われたモモですが、歳をとって少しおとなしくなったとか…
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家に帰ると、日中の暖かさで庭のスイセンの蕾が開いていました。
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#長野県小県郡長和町

#美し松高原

#美しの池

#中央分水嶺トレイル

#手打ちそば自家製カレーウォールデン

笹尾根デビューしました

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山歩きを始めてから時々耳にする「笹尾根縦走」

笹が生えてる尾根のことかと思ったら、東京都と山梨県(途中から神奈川県)の県境となる山並みの総称らしい。

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奥多摩の三頭山から高尾山まで、山と峠を登ったり降りたりしながら歩くことを「笹尾根縦走」というのだそうです。f:id:amefuri5kumanoko:20240418212713j:image

県境をずっと歩くなんて楽しそうではないか!と思うのは好山病なんですって。

単調な尾根歩き、有名なピークやインスタ映えするような景色もないといいますが、

なんのなんの、尾根歩きって景色が良くて最高に気持ちいいのです。

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ザッと計算しても30km以上あるので、よほどの健脚でないと日帰りは無理、私レベルでは何分割かして歩くことになります。

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「こだま登山部」は7分割して歩くツアーを提案してくださっています。

なかなか7回全部は踏破できないのだが、日程の合うところから、と、まずは「笹尾根②」に参加してみました。

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上野原からタクシーに乗り、小菅村を目指す。

鶴峠という寂しいバス停で降りて緩やかに登り始めます。 

本日歩く笹尾根は三頭山から槇寄山まで。

最初の目的地三頭山の山頂までは、およそ3時間弱かかる予定。

急登はないものの登りが続きます。

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尾根の左側には麓の小菅村丹波山村、その向こうに奥多摩の山並みが見えます。

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山道は落ち葉でいっぱい。その下で少しずつ春の準備が始まっています。
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鶴峠からのコースは昔の人が歩いたとされる峠道。時を経ても同じ道を歩くのだなぁ、と感慨深い。
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おぉ!尾根の右側に富士山が見えました!f:id:amefuri5kumanoko:20240418212537j:image

春の光の中、なだらかな尾根を進みます。
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雲ひとつないいいお天気。

思いのほか気温が低いままなので、空気が澄んで周囲の山もよく見えます。
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こだま登山部のツアーは、ゆっくりペースでこまめに短い休憩をとります。

おかげで疲れ知らずで歩けるのです!
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ひとつめのピーク神楽入ノ峰 1,447m
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三頭山まであと一息、グッと登れば
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パァッと開けて絶景!
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富士山も!
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三頭山登頂。1524.5m
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富士山どーん!
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笹尾根のはじまり。

こんななだらかな道もあれば
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グッと下がるところもあって、結構なアップダウンの連続!
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麓は春ですが、山の上はまだまだ、ようやく枝の先に小さな緑が萌え始めたところ。

花といえば馬酔木が咲いていました。
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アブラチャンの花
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三頭山避難小屋でお手洗いを拝借、

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ハチサスサワの頭を経て、

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あっという間に槇寄山に到着
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せっかく上がった笹尾根ですが、ここでお別れ下山します。

笹尾根縦走の続きは、また次のツアーにて。

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だいぶおひさまが傾いてきました。
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木々の間から、さっき歩いた稜線が見えます。私はこの景色がとても好き。
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今日もおせわになりましたガイドのこだまさんと登山部のお仲間たち。
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檜原村の数馬に向かってぐんぐん降りていきます。
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麓に近づくにつれ、春の花に出会うようになりました。

スミレがあちらこちらに。
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ミヤマケマン
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仲の平バス停に到着しました。
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時間通りに来たバス。

間に合ってよかった。
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五日市に来たらぜひ立ち寄りたい「瀬音の湯」

ホームページをみると「うる肌部門で一位になった」とあります。たのしみ!
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バスを途中下車して秋川渓谷を渡ります。

夕景が美しい。
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今日も無事に下山できたことに感謝しつつ

とろりとした温泉で疲れを癒して帰りました。f:id:amefuri5kumanoko:20240418212720j:image

 

#笹尾根縦走

#三頭山

#槇寄山

#小菅村鶴峠

#檜原村数馬

#武蔵五日市駅

#瀬音の湯

#こだま登山部

チャリティーコンサート無事終了

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能登半島地震災害地支援のチャリティーコンサートはおかげさまで無事に終了いたしました。
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本番数日前にチケットは完売、またご来場が叶わないと別途ご寄付をくださった方々もいらして、たくさんのお気持ちが集まりました。
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会場のアミュゼ柏クリスタルホールでは、当日朝9時から舞台設営とリハーサルが始まりました。
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第一部はプロコフィエフの音楽物語「ピーターとおおかみ」をはじめお子様が楽しめる内容で、ディズニーやジブリの曲もご一緒に歌っていただきました。
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第二部はクラシックの名曲からオペラやミュージカルのナンバーをお届けしました。
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プログラムが盛りだくさんなので、リハーサルも大変…本番に体力を残しておかないと!
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今回はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルート、オーボエオーボエダモーレ)の奏者と、ソプラノ歌手とピアニスト、7人の構成です。

アンサンブルだけでなく、ソロの演奏も。
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それにしても少々盛り過ぎのプログラム。

集中力がもつのか心配でした。
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とはいえ、本番が始まってしまえば楽しくて。
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気心知れた仲間とのアンサンブルは息がピッタリ合って、お互いの音色に耳を傾けるのも本当に素敵なこと。
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ピアノのソロも聴いていただきました。

千尋さんの「ねこふんじゃった即興曲

ショパンの「幻想即興曲

即興曲が被ったのは、実は偶然…。
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今回、第一部は若手のピアニストさんが出演予定でした。

急なご事情により降板することになり、第二部を演奏予定だった私が全部弾くことになりました。
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練習を重ねていらしたのにステージに立てない残念なお気持ちはいかばかりでしょう。

代役の私のために、細かくメモが書き込まれた楽譜をご用意くださって…おかげで無事にステージを務めることができて本当に感謝しています。
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無事に終演、会場内から温かい拍手をいただくことができました。ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
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共演のみなさまもお疲れ様でした。

いつも楽しいアンサンブル、学びもとても多くて勉強になります。
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打ち上げは別日に設定とのこと、

うーん、それじゃ、ひとりでご褒美を食べに行こう!と駅に向かって歩いていたら、なんと歌姫さんがお付き合いくださいました!
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ふたりで美味しい和風パフェを食べて、本番を振り返り、疲れを癒しました。

やっぱりコレがなくちゃ、ね!

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#能登半島地震災害地支援

#災害地支援チャリティーコンサート

#たくさんの支援に感謝

#アミュゼ柏クリスタルホール

 

スミレに会いに高尾山へ

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小さい頃から家族や遠足でよく歩いた高尾山は、生まれ育った高円寺から中央線の終点、高尾駅から京王線で一駅の「高尾山口」が最寄駅。思い出がいっぱい。
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高尾駅からバスに乗れば奥高尾の小仏城山、景信山、陣馬山にも通じています。

今日はそこまで行かず手前の「日影バス停」で下車。高尾山を裏側から登る予定です。

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同じ目的と見られる登山者がたくさん降りました。平日だというのにバスは臨時便も出ました。
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ミツバツツジやバイモユリが迎えてくれました。麓はもう春なのですね。

そう、今日の目的は春の花に会いに、です。
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たくさんのスミレに会えるとあって、この時期の高尾山はとても人気があります。

中でも高尾山でしか見られない?タカオスミレは咲いている場所も謎めいていて、探究心をそそられます。
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登山口のある日影キャンプ場まで向かう途中にもすでにたくさんの花が咲いていて先に進めません。

小さな花が可愛らしいセントウソウ
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キクザキイチゲ
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いたいた!スミレさん!
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ヒナスミレさん?
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スミレサイシンかなぁ
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分岐を高尾山方面へ

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カテンソウ
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コブシの木
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高尾山頂に向かって登ります
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緩やかな登りが続きます。
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少し登ってはスミレを見つけ

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立ち止まりカメラを向ける。

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そんな繰り返し

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 キリがありません。
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スミレも花びらの大きさや葉っぱの色、形がさまざまだとわかります。
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葉っぱの先がとがっていたり、丸かったり
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判別がつきません
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カタバミ
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ミヤマシキミ
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この登山道は「いろはの森」コースと呼ばれ
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4号路と合流したら山頂はもうすぐそこ

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少し前まで補修工事のため通行止めでした。
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高尾山は人気の山なので、登山道の整備や補修が定期的に行われているのだそうです。
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高尾山頂で昼食休憩。

残念ながら富士山は見えなかったけれども、暖かな日差しの中、たくさんの登山者が春の訪れを楽しんでいました。

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5号路を経由して6号路琵琶滝コースを降ります。

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エイザンスミレかな?
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日差しをいっぱいあびて、のびのびと花びらを伸ばしているように見えます。
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クサイチゴ
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ヤマルリソウ
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琵琶滝コースは沢沿いに降りていきます
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6号路の楽しみはスミレだけではなく
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ニリンソウもそのひとつ!
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群生地もあるらしい!
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わあ😍
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ネコノメソウ
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琵琶滝をすぎると、登山口はもうすぐそこ
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ケーブルカーが見えてきました。

最近歩いてばかりだけれど、また乗りたいな。
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ケーブルカーの清滝駅です。
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桜が咲き始めていました。
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高尾山いえば最近の下山後のお楽しみはこちら

TAKAOCoffee

ボリュームたっぷりのキャロットケーキです。

このあと、高尾山温泉で汗を流して帰りました。

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春を満喫した至福の一日でした。

#高尾山

#いろはの森コース

#琵琶滝コース

#スミレ

#春の花

#ニリンソウ

#TAKAOCoffee

 

丹沢表尾根を富士山を見ながら歩く

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翌朝目を覚ますと、外は晴れていました。
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真っ白な富士山が見えます。

よかった。
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塔ノ岳の山頂にある山小屋に泊まったので、山標と富士山のコラボもすぐに撮れる幸せ。
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富士山の右側には南アルプスの山並みが見えました。感動〜!
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ちなみに朝ごはんはおでんでした。

これがまた温かくてしょっぱくて最高に美味い!これからたくさん歩くのでしっかり食べます!

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仏山荘に別れを告げて出発したのは7時30分

本来なら5時に出て丹沢山蛭ヶ岳、檜洞丸と縦走する予定でしたが、想定外の積雪の可能性があることから計画変更、表尾根を降りることになったのでした。
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時間にゆとりもできて正直ホッとしました。

9時間以上歩くなんて経験がなく不安でいっぱいだったからです。

もう少し修行を積んでからチャレンジできたらいいな。
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さて、ヤビツ峠に向かいます。

表尾根の魅力はなんと言っても眺めの良さ、富士山や丹沢の山々を眺めながら歩きます。
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ところどころ雪が残っていますが登山道は問題ないレベル。チェーンスパイクも出番はなさそうです。
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お天気は薄曇り、お日様は顔を出さなかったけれど、昨日の雨や雪に比べたら楽園、眺望も結構利いています。
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深い谷の美しさに魅せられます。

丹沢の好きな友達が「アルプスまで行かなくても十分満足できる」と言う気持ちがわかります。
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途中、聳り立つ岩場もありますが、しっかりと鎖やロープが整備されているので安心です。
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新大日、烏尾山、行者岳、といくつかピークを越え、そのたび富士山が姿を見せてくれました。
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三ノ塔、ニノ塔からの眺めも最高です!
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お世話になったこだま登山部のガイドさんと一緒に記念撮影。経験豊富で慎重な信頼できるガイドさんが案内してくださるので、天候が悪くても不安なく歩くことができました。
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最後は峠までぐんぐん急降下、ご一緒した方は、よく逆回りで登られるそうです!なんという健脚!見習わなければ。
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無事に登山口まで降りてきました。緊張がほぐれて心地よい達成感に身を委ねます。
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帰りのバスまで2時間あるので、丹沢レストハウス「丹沢MON」でお昼休憩。
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なんと天皇陛下浩宮様時代に丹沢山を登られた時に、山荘で召し上がったカレーのレシピだそう。名付けてロイヤルカレー!
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クロモジ茶の香りに包まれ疲れが癒されます。
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麓の蓑毛地区で採れた人参のピュレのロールケーキはほんのり甘くて絶品でした。
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おや?YAMAHAのピアノがある。

バスの時間までの退屈しのぎに一曲聴いていただきました。お、ま、け。

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登山靴でピアノ弾いたの初めてだった。

 

#丹沢表尾根

#塔ノ岳

#尊仏山

#新大日

#烏尾山

#行者岳

#三ノ塔

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#ヤビツ峠

#丹沢MON

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雨の山歩き、のち富士の夕景

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おなじみ、朝まだ暗いうちに家を出るワクワク山歩き。

空が明るくなるのは代々木上原あたり。

3月後半のとある日、小田急線で丹沢に向かいました。

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残念ながら雨予報。外れる可能性はまったくありません。雨装備も着替えもしっかり準備。
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本日の予定は鍋割山から塔ノ岳。

寄(やどりき)展望台からの眺めもドヨーンと曇ってグレー。
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登山口から雨の中を歩きはじめます。

なのにカメラを向けられるとつい笑顔になってしまうこだま登山部のメンバー。
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昨日、山支度をしていたら夫が

「雨なのに行くの?」と呆れていました。
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目指す稜線は見えています。ワクワク!
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樹林帯のうちはまだよかったのですが、稜線に出るとにわかに風が強まり横殴りに近い。
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雨もミゾレに変わってきました。f:id:amefuri5kumanoko:20240404220558j:image

幻想的な木立の中を登ります。
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ひたすらキツイ登りが続きます。

ゆっくり一歩ずつ登ればつらくない。
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ミゾレが雪になった頃、目指す鍋割山の小屋が見えてきました。
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ところがなんとショックなことに、楽しみにしていた鍋焼きうどんが売り切れ!

おまけに悪天候のため小屋を閉めるとのこと、暖をとることも許されません。
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落胆していても仕方がない、とりあえず記念撮影だけして次の目的地、塔ノ岳に向かいます。

やはり笑顔で登頂の喜びを表します!
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雪が積もりはじめましたが、ツボ足で歩けるレベル。なんと、ぬかるみも凍っています。
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本来なら美しい眺めが評判の鍋割山稜。

真っ白な眺望が残念すぎる。

それでも笑顔なんだ!

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休憩も立ったまま、濡れたまま。

thermosの中の温かい白湯が心身を癒してくれます。

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空腹と寒さで「楽しい」より「つらい」が勝りそうななった頃、塔ノ岳山頂に到着しました!
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記念撮影もそこそこに本日の宿泊地、尊仏山荘に駆け込みます。
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まずはストーブで濡れた装備を乾かして、身体を温めます。
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やれやれ温かいコーヒーとおやつでやっとひと息つきました。手ぬぐいも買っちゃおう!

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夕食のカレーで体の底から温まり、2階の寝床が外のように寒いけれど、どうやって防寒対策をするか頭を巡らせます。
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夕食後、ふと外を見ると、なんと!青空が…晴れています!
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なんということでしょう。

さっきまでの雨が嘘のよう。

富士山と夕陽が見られるなんて!
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これだから山はやめられません。

登ってきてよかった。
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みんな小屋から出てきて写真を撮りまくります。
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雲海の向こうに富士山
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刻々と色が変化していく様をずっと見ていられる幸せ。
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寝床からは夜景も見えました。

外のように寒かったけれど、フリースやダウンを重ね着したら普通に眠れました。
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今回は予備で持ってきた着替えや防寒グッズを総動員して雨で濡れた身体を温めることができました。

あらためて装備の大切さを実感しながら眠りにつきました。

 

#鍋割山#小田急新松田駅#寄展望台#塔ノ岳#尊仏山荘#丹沢#表丹沢#寄登山口#櫟山#後沢乗越#q

被災地支援コンサートに出演します

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毎年発表会の会場として馴染みの深いアミュゼ柏クリスタルホール。

このたび能登半島地震による災害地支援のためのチャリティーコンサートが開催されます。

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共演は柏市楽家協会の会員をはじめ、近隣に在住の音楽家たち。

ご縁がありお声をかけていただきましたこと、大変光栄に思います。

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第一部は子どもたちに楽しんでもらえるよう、第二部はクラシックの名曲からミュージカルや映画音楽まで、弦楽器、管楽器、歌、ピアノのアンサンブルでお届けします。

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何度もステージをご一緒している気の合う仲間たち、リハーサルも和気あいあいと楽しく進みます。

この時間がまた、学びや気づきが多く貴重な経験となります。

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今回、諸事情により演奏曲目が増えたことで、はじめましての曲目との出会いがあったり…

時代を超えて子どもたちに人気の曲を、アレンジの名手、轟千尋先生が素敵な作品に仕上げてくださいました!

ところが結構難しい…

本番までに間に合うのかしらん…
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そして懐かしい作品との再会もありました。

プロコフィエフ作曲「ピーターとオオカミ」はその昔連弾で演奏したことがあります。

息子の通う小学校で鑑賞教室として体育館で全校児童に聴いていただきました。

文化委員のおかあさんたちにナレーションを担当していただいたり登場人物のペープサートも作っていただいて、かなり大掛かりな出し物となりました。
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被災地支援ということでチケットの売れ行きも過去に見ない勢いです。

「大好きな音楽を聴いて被災地支援ができるなんて」とお客様からのお声を頂戴しています。

楽しいひとときとなりますよう、あと1週間、出演者一同はりきって準備したいと思います。

 

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