美し松高原の春はとてもゆっくりです。
桜の見頃は毎年GWのお楽しみ。
麓が春でも、標高約1,300mの我が家周辺は落ち葉の下で春が始まったばかりです。
庭のスイセンが大きくなります。
いつもは蕾を鹿に食べられてしまうのですが、今年は何故か無事です！
足元のあちらこちらにユキゲユリが鮮やかな花を咲かせています。
ダンコウバイの花も咲き始めました。
お天気がいいので、別荘地の入り口にある美しの池まで歩いてみることにしました。
美し松の名のとおり、アカマツやカラマツが林を作ります。
日当たりのよいところではすでに咲いているスイセンも。この子は花びらが八重ですね。
池に到着。
よく県外ナンバーの車が停まって撮影をしていますが、今日は誰もいません。
中央分水嶺トレイルの通り道でもあります。
わぁ！咲いている！水芭蕉！
水の中でも。
可憐な花
こちらはザゼンソウ、もう咲き終わりです。
周辺を散策してみます。
美し松ハイキングコース「木漏れ日の道」とあります。少し前に整備していました。沢に沿って歩くことのできるコースのようです。
行ってみましょう。
立派なベンチもあります！
わかりにくい分岐には矢印も。
雪解け水が流れる沢はこの時期水量も豊か。
カレーとお蕎麦の名店「ウォールデン」の向かいを過ぎたあたりでコースは終わり。
さて引き返すか？
それとも登ったら別荘地への帰り道に合流できそう？
踏み跡を頼りに登ってみることにしました。
作業路なのか、時折踏み跡が消えていますが、上には道路が見えているので心配ありません。
ところどころにピンクテープもあるので目印に登って巨岩を巻いたら…
いつもの道に出ました。
しかしこの登り、ハイキングコースにしては少しハードかも。
途中、鹿さんたちが警戒してこちらをみています。大丈夫、何もしないよ。
高原内の宿泊施設「ペンシオーネ美し松」の看板娘、モモちゃんに出会いました。
お仕事中のペンションオーナーさんにくっついて作業場をウロウロ。
気の強いお転婆娘、と言われたモモですが、歳をとって少しおとなしくなったとか…
家に帰ると、日中の暖かさで庭のスイセンの蕾が開いていました。
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