翌日は2月だというのに25度超えの晴天となりました。レインツリーとも呼ばれるガジュマルの木が南国ムードを盛り上げます。
ホテルの朝ごはんを軽めにして、近くのお店で2度目の朝ごはん。
どれも200〜300円程度なので、あれもこれも頼みたくなります。
甘くない豆乳に揚げパンを浸して食べたり、蒸しパンや台湾風おにぎりを。
そして、昨日下見をしておいた台北名物の「バイクの滝」を見に行きました。
バスや車に混ざってスクーターの多いことと言ったら、日本とは比較にならない多さです。
それも2人乗りが排気量によっては違反ではないらしく、日本では考えられないような軽装で、中には子どもを後ろに乗せてスクーターが走ります。
信号が青に変わって坂道を一斉に走り出す様子はこれまた圧巻!通勤ラッシュの時間帯はさぞかしさらに迫力がアップすることでしょう。
さて、今日は郊外の観光地、猫空に向かいます。自然豊かな山の上から台北の街並みを見下ろせるそうで、とても楽しみです。
MRTという地下鉄、乗り換えた文湖線は途中で地上に出るゆりかもめのようなゴムタイヤ式なのか?
終点の「動物園」駅からロープウェイで猫空を目指します。
天気のよい週末とあって、家族連れや観光客でいっぱい、ようやく順番が来て乗り込んだロープウェイからは、緑が茂る山並みがきれいに見えます。
標高が上がるにつれて台北の街が見えてきました!上空はきれいな青空ですが、気温が高いからか?大気汚染なのか?地上付近は靄っています。
やはり緯度が南だけあって日本の2月とは大違い、緑だけでなく花もたくさん咲いています。
猫空はお茶の名産地としても有名ですが、すっかり観光地化されていて、たくさんのレストランやお土産屋さん、カフェが立ち並びます。
この日はまいちゃんの台湾人のお友達とも合流、彼女のおすすめのお店はこちら「找茶屋」
庭に面したテラス席からは絶景が見下ろせて感激!
おまけにソファなので、まったりくつろいでしまいました。なんて素敵な癒し時間でしょう!
台湾茶のサービス。急須もお湯差しも茶碗もすべて熱いお湯をかけて温めます。
小さなお湯のみなので、すぐに飲み干してしまうのですが、台湾の女性はとても気が利くので、まいちゃんのお友達がいつの間にか新しいお茶を注いでくれて、温かいおもてなしの気持ちが伝わってきました。
おすすめの茶葉料理が次々と出てきます。
香醉雞と茶油麵線
青菜のおひたしのような…シャキシャキと美味しい
茶油雞 鶏肉と生姜の薄切りチップスが美味しい!
茶葉のごはん
暑くも寒くもなくちょうどいい気候、眺めもいいし、時間を忘れてリラックスしてしまいました。
丘の上の花畑や、水辺にも散策できるように整備されています。
たくさんの観光客が訪れるのがよくわかります。
ハイキングコースもありそう!
いつかロープウェイではなく歩いてみたい!
ほんの半日でしたが、自然の中でホッとひと息ついて、次の目的地への力を蓄えたのでした。
…つづく。
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