家族の1人が発熱しました。
覚悟していたとはいえ実際にその状況になってみると…
至って冷静に、まずは仕事のスケジュールを1週間先まで思い巡らせます。
「こちらのコンサートは今週末が本番、そして今日は最後の合わせ…
一刻も早く対応しなければ!」
バロックの名曲を中心に、夏の終わりから練習を重ねてきました…。でももうそんなこと振り返ってはいられません!
幸い、すぐに代役が見つかり私の降板が決まりました。
ホッとしたのと同時に無念さでいっぱいになりました。この時点では私はまだ抗原検査も陰性だったからです。
でも、とにかくコンサートの無事開催を祈り、代役をお引き受けくださったピアニスト様に感謝の気持ちを捧げました。
そして翌日、私にも発熱症状が出始め、降板してよかったのだ、と実感することになります。
高熱の頭の中を、弾く予定だったクリスマスオラトリオのファンタジアがぐるぐるぐるぐる巡ります。
そして数日後、コンサートの無事終演のお知らせをいただき、本当に心からの安堵…そして申し訳ない思いもありましたが、共演者みなさんが「お互い様だから」「私も11月にかかって降板しました」と声をかけてくださり、本当にこればかりは仕方がない、と割り切ることにしました。
家から出られない私の元に、クリスマスシュトレンが届きました。
今年は11月から毎週末に本番があって多忙を極め、クリスマスの予約が何ひとつできなかった…
「そんなことだろうと思って」と贈ってくださった、そのお気持ちがありがたいです。
こちらはクリスマスのメッセージとプレゼント!
私が「ぜひ一度行ってみたい!」と兼ねてから言っていたお店のクッキーが届きました。
こちらのお店を教えてくださった演奏家さん、お手製のジンジャーブレッドマンも一緒に。
心のこもったメッセージカードからは、彼女のあふれる笑顔が浮かんでくるようでした。
隔離期間も明け数日経ったので、松戸クリスマス音楽祭最後のイベント「MESHI アガール クリスマスコンサート」
アコーディオン奏者、安西はぢめさんのライブ演奏を聴きに、アトレ松戸のレストラン街へ。
1週間、家に篭っていた間に、学校は冬休みになり街はクリスマス一色になっていました。
食欲もまだ本調子でないので、美味しいものをちょっとずついただこうかな。
#コロナに負けるな
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