
楽しみにしていた「残雪の西岳」ツアー
ですが、天気予報は雨…樹林帯を歩くので危険はないとはいえ、テンション上がりません。
登山口では雲の切れ間から薄日がさし、希望を持って出発しますが、思いのほか風も冷たい。
西岳は、 八ヶ岳の最南端にある山
お隣の編笠山と似た編み笠のような形をしていて、長く広がる裾野がとても美しい 。
編笠山と周回する人もいますが、時間的に考えて今回は西岳単独で登ります。
出発して1時間ほどで不動清水に着きました。
湧き水が出ています。
ひしゃくもあって、飲んだり持ち帰る人もいます。私はお腹が弱いので煮沸してから飲もうかな。
このあたりから雨になりました。
それもあっという間にミゾレに変わります。
上下レインウェアを着て、手袋も染みてこない雨用を着けます。
登りがキツくなってくると汗をかくので、レインウェアの下は薄着にします。
見上げる空はどんよりと暗く、

だんだん雪も風も強まってきて、まるで苦行僧のよう。
登りもキツくなってきたので軽アイゼンを装着。気温が低く雪が締まっているので、蓼科山の時よりずっと歩きやすいのがせめてもの救い。
樹林帯を出て開けましたが、楽しみにしていた眺望は真っ白。
本来なら正面に南アルプスオールスターズが勢揃いするはず。
それでもなんとか登頂! 西岳 2,398m

降りしきる雪の中、単調で終わらない登りを制覇した喜びが溢れています。
風が強いので木の影で簡単な食事休憩をとりながら雲が晴れるのを待ちます。

諦めて下山開始。
この頃には雪が止んでいました。
歩き出してすぐに「あ!編笠山が見えてきた」
すぐ隣の編笠山が雲の中から姿を現しました。
また少し降りると麓の町が見えてきました。
雪の中をひたすら降りて行きます。
空が明るくなってきて、青空が覗き始めました。
あっという間に日がさしてきて、アイゼンは要らなくなりました。
明るい春の森に様変わり!
さっきまでの吹雪はなんだったの?
最後の休憩時には、どなたも「暑い、暑い」と着ていた防寒着をすべて脱いで。
ザックの中は濡れたウェアと冬装備グッズでパンパンになります。
登山口まで降りてきたら、正面に南アルプスの山々が!
振り返ればさっきまでいた西岳とお隣の編笠山がくっきり!青空に映えること!
残雪の西岳は、冬と春の両方を楽しむことになりました。
強風、雪、雨、そして汗対策と、ウェアや装備の調節がとても難しく勉強になりました。
それにしても、山頂からこの景色を見たかった〜〜〜!
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