ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。演奏活動やレッスン、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

永平寺参拝

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せっかく福井まできたのだから、と

帰りの電車までの間にちょっぴり足を伸ばして訪れたのは「永平寺
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禅修行のイメージが強い永平寺ですが、

山に抱かれてひっそりと佇む姿を見てみたいと思ったのでした。
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今にも雨が降りそうなどんよりとした空模様。

平日朝にもかかわらず、観光で訪れる人も少なくありません。

休日はさぞ賑わうことでしょう。
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観覧料500円を支払って中に入ります。
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思いのほか広い!これは歩きごたえがありそうです!
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まず初めに圧巻だったのが、傘松閣の天井絵。

144名の絵師が書いた230枚の絵、ひとつひとつを丁寧に見ていくと首が痛くなり、ふと畳に寝転びたくなります。
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長い廊下を歩く間にも、蛙や鳥の声が聞こえ、

谷を吹く風が初夏の緑の匂いを運んできます。
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道元が開山した曹洞宗大本山

七堂伽藍といって、仏殿など7つの建物が回廊で繋がっています。
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実は寺院の中よりも外を歩いてみたかった私ですが、回廊から外に出ることはできませんでした。

観光客が歩けば荒れてしまいますものね。f:id:amefuri5kumanoko:20230529223358j:image

お堂や楼閣は七十を超えるそうです。
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観覧順路にはこんな階段が至る所に。

ご高齢の参拝者は少しキツそうでした。特にスリッパを履いて回るので、滑りがちで歩きにくい。

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鐘撞堂はいくつあるのかな。

ゆく年くる年で放映されるのは、もっと大きかったような。
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山門の四天王。
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東側には持国天多聞天、西側には広目天増長天が祀られていて、仏様や仏教の教えを外敵から守っている…そうです。
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苔むす石段や岩がとても美しい。

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観覧を終えて外に出ると、参道とは反対側に「愛宕観音堂」とあります。永平寺を守る観音様を祀っているとのこと。

清流に沿って遊歩道があります。

これは行ってみるしかない!

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少し歩くと滝が見えてきました。

ここまで来る観光客はほとんどなく、美しい滝を独占してしばし見惚れておりました。f:id:amefuri5kumanoko:20230529223433j:image

雨の降る前の湿度いっぱいの山の中。

緑の呼吸が聞こえそうで、私も思わず深呼吸をします。

(あとで調べてわかったのですが、玲瓏の滝〜ろうれいのたき〜というそうです)

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ここから観音堂のある愛宕山に登る登山口を見つけました。徒歩15分とあったので登ってみようか迷いましたが、雨が降りそうなのとバス時間が気になり断念。

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お天気が良ければ、山頂から永平寺を俯瞰できるそうで、やはり登ってみればよかった、と後悔。

まぁ、でも、ひとりで登るにはあまりにひっそりとしすぎていて、熊の目撃情報もあったので不安ではありましたが。

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永平寺の入り口まで戻ってきました。

池では蛙の三重唱が聞こえます。
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どこもかしこも苔でいっぱい。

北八ヶ岳のそれとはまた違う趣き、苔好きにはたまらないのかもしれません。

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バス停から永平寺までは、参道を歩くこと10分程度。

もう少し歩くのかと思っていたので少々物足りなかったけれど…。
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もう少し足を伸ばす案もあったようですが、今回はバス利用だったので時間制限もあり断念。
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福井名物のおろしそばと胡麻豆腐をいただいて
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バスの切符を買ったお店では、観覧の間、無料で荷物を預かってくれました。

バスが来るまでシェフのおすすめアップルパイをいただきました。いわゆる観光地のデザートとは一線を画した本格派の味わいにびっくり!

聞けばフランスで修行されたそうです。
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限られた時間ではあったけれど、思い切って訪れてみてよかった!

ぜひまた違う季節にマイカー利用で再訪したいと思います、愛宕山に!

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