ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。演奏活動やレッスン、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

茨城の里山歩き〜宝篋(ほうきょう)山

 

f:id:amefuri5kumanoko:20231215183216j:image

大きな本番が終わるとリフレッシュを目的に山歩きをしていますが、クリスマスまで休みがないので諦めモード。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183524j:image

と思ったら、スケジュールに変更があり、夕方まで時間ができました。

朝からよく晴れて気温も高い…よし!短い時間でさっくり歩ける里山に行こう!
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183533j:image

山仲間さんから「筑波山より手軽に登れる」と聞いていた宝篋山。松戸駅を8時に出発しても夕方までに戻ってこられる予定で土浦駅からバスに乗りました。

f:id:amefuri5kumanoko:20231215183230j:image

バス停からすぐの小田休憩所できれいなお手洗いを借りました。マイカーの場合は駐車場もあります。

登山口までは舗装路ではなく雑木林を歩くので気分も高まります。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183256j:image

宝篋山にはいくつかコースがありますが、わかりやすく道標が立っていて道迷いの心配もありません。

今回は極楽寺コースを登って常願寺コースを降りてくる、片道1時間程度の周回です。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183512j:image

山道に入ると緩やかな登りになりましたが、景色を楽しみながら歩ける程度、とても歩きやすいです。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183158j:image

極楽寺コースは沢に沿って上がります。

時折小さな渡渉もあり変化に富んでいて飽きることもありません。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183250j:image

少し登りがキツくなってきました。

この日は季節外れの陽気で日差しもぽかぽかを通り越して暑いくらい。まるでゴールデンウィーク頃のようです。

f:id:amefuri5kumanoko:20231215183053j:image

小さな滝をいくつか過ぎたところで開けたところに出ました。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183455j:image

遠くに町並みが見えます。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183048j:image

あとはなだらかな整備された道をのんびり歩きます。最高に気持ちいい!
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183503j:image

分岐を頂上方面へ進みます。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183450j:image

ここでお弁当を広げてもいいくらいの広場を過ぎて
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183108j:image
階段を少し登ったら
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183400j:image

麓からから見えた山頂のアンテナが目の前に聳え立っていました。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183039j:image

まもなく山頂です。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183412j:image

宝篋山 461m
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183310j:image

紫峰筑波山が目の前に見えます。

その隣に霞むのは日光連山?
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183153j:image

霞ヶ浦がキラキラ光っています。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183435j:image

たくさんの登山者が筑波山を眺めながらお昼休憩をしています。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183119j:image

登山口から約1時間でこの眺望。

人気があるわけですね。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183328j:image

名前の由来とされる宝篋塔
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183102j:image

風もなく暖かいのでいつまでも滞在したいところですが、夕方の仕事までに帰らなければなりません。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183135j:image

紅葉を見ながら下山開始です。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183515j:image

久しぶりのソロ登山ですが、登山者も多く、道も整備されてあるのでまったく不安はありません。思い切って来てよかったなぁ、と何度も思いました。

f:id:amefuri5kumanoko:20231215183043j:image

落ち葉を踏みながら緩やかにアップダウンを繰り返して
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183427j:image

ほんの少し登り返して尖浅間山に登頂。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183416j:image

浅間山 315m

f:id:amefuri5kumanoko:20231215183031j:image

さっきまでいた宝篋山が木々の間からよく見えます。

f:id:amefuri5kumanoko:20231215183222j:image

ここからは急な下りを慎重に降ります。

行きよりもコースタイムが短いのは、急なのかしら?
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183529j:image

それでもあっという間に沢に降りてきました。

f:id:amefuri5kumanoko:20231215183246j:image

分岐を過ぎたらなだらかな道が続き
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183422j:image

まもなく登山口です。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183147j:image

いやはや、焼けてしまったかも?とヒヤヒヤするほど日差しが強く暑い1日でした。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183459j:image

振り返れば高揚した宝篋山が青空に映えてとても美しい。

f:id:amefuri5kumanoko:20231215183446j:image

池を過ぎて

f:id:amefuri5kumanoko:20231215183322j:image

分岐を道標通りに歩いていくと、小田休憩所に戻りました。なんと、まだ13時過ぎ!
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183126j:image

土浦駅行きのバスが行ってしまったばかりでしたので
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183202j:image

少し離れたつくバスの停留所まで走ります!

つくバスは時間はかかるけれどつくばセンター駅までなんと300円。

宝篋山や筑波山を振り返りながらバスに揺られて市街地へと帰って行きました。
f:id:amefuri5kumanoko:20231215183442j:image

夕方の仕事には余裕で間に合い、疲れも筋肉痛もない優しい山歩きができました。

ぜひまた訪れてみたい山を、またひとつ発見できました。

 

#宝篋山

#茨城の里山

#常願寺コース

#極楽寺コース

#小田休憩所

#関鉄バス