「アヴェマリア 」といえば思い出すのはグノーやシューベルト。
ですが、さまざまな作曲家が「アヴェマリア 」を作って人々に愛され歌い継がれているのをご存知でしょうか。
そんな作品を集めて楽しんでいただくシリーズコンサートがありました。
「Xmasにアヴェマリア はいかが?」
どれも名曲揃いで、リハーサルも楽しくて楽しくて仕方がありません!
会場はアミュゼ柏、クリスタルホールではなくプラザの方、舞台が低く平土間なので、お客様との距離がとても近くて和やかな雰囲気です。
今回私はピアノだけでなく、作品によって電子オルガン、電子チェンバロを演奏、音色の変化をお楽しみいただきます。
バロックからロマン派、そして近現代の作品まで、祈りを込めたものもあれば、感動的に歌いあげるものまで。
やはり人気はカッチーニ。
ところが実はこの曲はカッチーニではなくロシアのヴァヴィロフという人が作った「カッチーニのアヴェマリア 」なのだそうです。
アルゼンチンタンゴのイメージの強いピアソラの、意外にもバラード調の雰囲気が素敵な作品です。
ソプラノを中心にオーボエやヴァイオリンでオブリガードや掛け合いを、それを支えるチェロ、まとめる鍵盤、といったところ。
チームワークは最強です。
実はこのシリーズ、昨年は本番の5日前にコロナに罹患、降板となってしまい、ご迷惑をおかけしてしまいました。
今年はなんとしても舞台に立ちたかったので、無事に役目を終えてホッとしています。
ご来場くださったお客様、ありがとうございました。
共演の皆様、スタッフの方々、お疲れ様でした。おせわになりました。
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