我が家から1番近い市立小学校に、マリンヴァーチェがやって来ると聞いて…
ビデオと写真の撮影係を申し出て潜入してまいりました!
マリンヴァーチェは、打楽器奏者の梅津千恵子さんが率いるマリンバ合奏団で、バロックの作品から親しみやすい名曲のアレンジまで幅広いプログラムを、録音や生演奏で聴くことができます。
マリンバMarimbaと、生き生きと活気のあるVivace で、マリンヴァーチェMarimvace なのだそうです!
小学校では学年ごとになんと6公演!
児童だけでなく先生方からもウキウキワクワクが伝わります。
プログラムの最初はモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジィーク」とバッハの「G線上のアリア」をマリンヴァ2台で演奏されました。
4名の奏者が4声体を美しく弾き分けてくださり、聴いている人々が自然と4声を聴き重ねていけるように工夫されています!
その技術の高さに圧倒されました。
梅津さんのトークがまた素晴らしく、ぐんぐん惹き込まれていきます。
楽しくわかりやすいお話ですが、音楽の本質にどんどん切り込んで行きます。
続いてパーカッションらしい賑やかな作品
アンダーソンの「フィドル・ファドル」
ハチャトゥリアンの「剣の舞」
目の前に迫る迫力や速弾きに、目も耳も釘付けです!
そして児童参加型のアレンジ作品へ
これまた梅津さんの巧みなリードで全員が体いっぱい使って音楽を楽しみました。
プログラム最後は和太鼓も入って三木稔の作品をご披露いただきました。
熱演は体育館の外にまで響き渡り、授業中の教室やご近所さんにも届いていることでしょう。
どんよりした雨雲を吹き飛ばすような躍動感あふれる演奏に、どなたもパワーや元気をいただきました!
音楽の素晴らしさ、楽しさを伝えたい、梅津さんのお話からその想いが何度も伝わってきました。
メンバーの中には同級生もいて、久しぶりの再会に胸を躍らせました。
マリンヴァーチェの演奏はCDでも聴くことができます。私も愛聴の一枚として大切にしています。
そして打楽器のコンサートといえば、これを語らずにはいられません!
自宅にある楽器を解体する
→部品ごとに丁寧に梱包する
→車に積み込み運ぶ
→会場に着いたら下ろして組み立てる
→演奏
→舞台で楽器を解体する
→部品ごとに丁寧に梱包する
→車に積み込み運ぶ
→自宅に着いたら下ろして組み立てる
公演時間の前後にたくさんの時間を必要とします。
今回の搬入時刻をお聞きしたら
「6時50分です」
なんと、演奏時刻の2時間前!
マリンヴァーチェのみなさん、お疲れ様でした。素敵な演奏をありがとうございました。
7月12日にはアミュゼ柏でコンサートを予定されています。
ぜひ足を運んで躍動感あふれる音楽を楽しんでみませんか?
#マリンヴァーチェ
#大地の響宴
#アミュゼ柏