ブログにアップするのが遅れてしまいましたが、3月2日の能登半島震災復興支援チャリティーコンサートが無事に終わりました。
被災した方の中にはいまだに不自由な生活を強いられていると聞きます。
被害に遭われた方々への支援はどこまで行き届いているのでしょう?
とは言っても、私に何ができるわけでもなく、無力感に苛まれます。
そんな中、恩師岡野寿子先生のご発案で、門下会の寿音の会としてチャリティーコンサートを開催することが決まりました。
第1回目はコンパクトな会場で近隣の地域のお客様を中心に聴いていただきましたが、
第2回目は公共のホールを借りてのコンサートとなりました。
キャパは120席程度ですが、響きがよく思いのほか弾きやすい!
調律は毎年寿音の会コンサートでお願いしている玉川さん。
門下生による運営、そして広報活動も手分けして準備、おかげさまでたくさんのお客様にご協力をいただくことができました。
出演者皆さんが得意なレパートリーを披露、バッハから始まり大トリは岡野寿子先生の演奏によるラヴェル「夜のガスパール」より「オンディーヌ」
どなたも素晴らしい演奏なのはもちろん、名曲ばかりなのでお客様にも大変喜んでいただきました。
そしてアンコールには連弾でブラームスのハンガリア舞曲集から1番、5番、6番をお聴きいただきました。
私はドビュッシーの作品を2曲、
「喜びの島」「レントより遅く」を演奏しました。
終演後のリラックスした笑顔!
そして楽しみな打ち上げ!
地元の老舗の洋食屋さんの、なんとコース料理です。
前菜から始まり、スープやグラタン、メインはとろとろに柔らかなビーフシチュー!
サクサクのフライも!
美味しいものを少しずつ味わえて幸せでした。
お腹いっぱいなのに、デザートは入っちゃいます。
遠くから駆けつけてくださったお客様、
快くスタッフをお引き受けくださった方々、
いつも寿音の会をしっかりと支えてくださる門下生の方々のおかげで、無事に終演となりました。
このコンサートが少しでも被災地でお役に立てますように、心より願っております。
【今公演にてお預かりした入場料・ご寄付から必要最低限の必要経費を差し引いた、301.060円と、2月11日に行われたvol.1公演の収益 64,000円を合わせた 365,060円のご浄財を、石川県令和6年能登半島地震災害義援金へ寄付させていただきます。
被害に遭われた方々の平和な日常が、1日も早く戻ります様にとの思いを音楽の力に託し開催した2回の公演に、ご支援・ご協力くださいました全ての皆様へ、寿音の会一同厚くお礼申し上げます】
(寿音の会ホームページより)