毎週レッスンを開講している高円寺教室には、幼児からシニアまでさまざまな世代の生徒さんがいらっしゃいます。
昨年好評だったミニコンサートとおさらい会を今年も開催することになりました。
入念な調律をしてくださる大豆生田さんも私も、高円寺生まれの高円寺育ち、杉八小の同窓生です。
コンサートは、小さなお子さんが目標にできるような作品と、あらかじめリクエストをいただき人気のあった曲も中心に選曲しました。
前半は定番のモーツァルト、シューマン、そしてカバレフスキーや日本の作曲家、中田喜直の子どものための作品、後半はベートーヴェン、ショパン、チャイコフスキー、ラヴェル、ドビュッシーを、トークも交えて聴いていただきました。
さぁ、生徒さんの出番です。
トップバッターは、すっかり人前で弾くことに慣れ、ベテランの風格さえ漂う小2女子
ぐんぐん背が伸びて、まもなく足台は必要なくなるでしょう、ピアノも成長著しい小3女子
ピアノを始めて3年目の小6男子、忙しいスケジュールの中、毎週欠かさずレッスンに来ています。中学受験があるため、これから少しペースダウン、その節目の舞台になりました。
バッハのメヌエットにチャレンジしました。
そして本日のメイン、弦楽アンサンブルとの共演。
どなたも音楽以外の本職をおもちになりながら、プロ並みの腕前!なんと翌日は病院のホールで本番を控えていらっしゃるとのこと。
プログラムも、ブラームスのピアノ四重奏、ショスタコーヴィッチのピアノ三重奏と玄人好み極まりない!演奏の機会はもちろん、聴く機会もなかなかないので貴重な時間となりました。
子育て真っ最中にもかかわらず、ピアノのレッスンを続けるオトナの生徒さん、実力は十分おありなので、練習時間の確保が1番の悩みです。
父の生徒さんだったYさんと昨夏45年ぶりに再会、またレッスンに来てくださるようになりました。作品への想いのこもった優しい音色が印象的でした。
偶然衣装の色がおそろいになったので、記念撮影!
途中でティータイムもあり、生徒さんやご家族、ご来場のお客様と和やかにおしゃべりをしながら楽しいひとときを過ごしました。
美しい庭が目に優しいオーナーさん宅のレッスン場。
いつも素晴らしい環境を提供してくださって心より感謝いたします。
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