ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。演奏活動やレッスン、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

息子と甥と車山高原を歩く

f:id:amefuri5kumanoko:20240817144809j:image

高校生になった甥が、1人で美し松の山の家にやってきました。

人懐こい彼は、別荘地でも私より知り合いが多く、放っておいてもどこかすっ飛んで遊んで歩いています。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144752j:image

そんな彼が「おばちゃんどこか行こうよ」と言うので「おばちゃんが連れて行くとなると山だけれどいい?」と聞いたら「行く!行く!」と。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144744j:image

めずらしく休養に来ていた社会人2年生の息子も「俺も行くか〜」と重そうな腰を上げることに。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144742j:image

なんだかウキウキしちゃって、小さなリュックをふたつ用意して、それぞれに水やら雨具やら用意させて出発!
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144734j:image

といっても時はすでにお昼過ぎ。

これから歩ける山といえば車山くらい。

人が多いかもしれないけれど、雨の多い今年の夏にしてはめずらしく安定した空模様なので安心です。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144812j:image

車山肩の駐車場になんとかスペースを見つけて止め、夏の花が咲き残る斜面を登り始めます。

テニス部所属の甥はハイペースで。

仕事で山の斜面に入ることの多い息子は「ここはずいぶんと降った跡があるな」などブツブツ言いながら。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144755j:image

30分もすれば山頂の気象観測ドームが見えてきます。

それにしても鮮やかな車山ブルー!来てよかった!
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144747j:image

疲れも見せずはしゃぎ回る甥を捕まえては

「ほら、富士山が見えるよ」

「車山神社にお詣りして」と声をかけます。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144739j:image

10歳歳の離れた従兄弟同士。

どちらも可愛い1人息子、自己チュー、わがまま、甘えん坊、そこがまた可愛い。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144804j:image

息子が、自撮り、してくれました。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144750j:image

天空の神社、標高は1,925m
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144731j:image

さすがに縦走は拒否されたので下山開始。

ちょっとだけ遠回りしましょう。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144802j:image

遠くの北アルプスは頭に雲がかかっているけれど、ここからの眺めはお気に入り。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144807j:image

足元にはナデシコが。ハクサンフウロはほぼ終わり。秋の花との入れ替わりの時期です。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144736j:image

蓼科山がくっきり!

後にも先にもこんなに晴れた日はこの日1日だけとなりました。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144726j:image

夏山の風景…車山湿原

息子は職場のパソコンの背景にするのだそうです。「歩くと気持ちいいな、座ってばっかりじゃダメだな」

慣れない仕事、頑張っているものね。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144728j:image

このあとは茅野のPiccoでソフトクリームを食べて、原村のもみの湯で汗を流し、エアコンいらずの山の家で静かな夜を過ごし…たはずです。おばちゃんは22時前に寝てしまったので。f:id:amefuri5kumanoko:20240817144757j:image

井上陽水の「少年時代」が浮かんでくるような1日でした。
f:id:amefuri5kumanoko:20240817144800j:image

#車山高原

#車山神社

#車山湿原

#夏山の風景

#高校一年生男子

#社会人二年生

#かわいいオッサン