(10月初旬の山記録です)
先週に引き続き、仕事の隙間時間に歩こうと登山口に向かうも、さっきまで晴れていたのに大河原峠に到着したらまさかの真っ白。
今日は山登りではなく池巡りなので、のんびり歩くつもりが修行?罰ゲームかよ?というお天気に。
唯一のピーク、双子山2,223m
登山口がすでに2,093mですから、ほんの少し登っただけ。
本来なら佐久方面の眺めがよく、浅間連峰や南牧、秩父方面の山並み、が見える、はず。
木立の中を黙々と歩きます。
ほどなく双子池に到着。
自然保護のために、雄池に近づくにはカメラ以外の荷物は置いて行かなければならない…
一方の雌池にはキャンプ場もあります。
苔の森を登って降りて
どんより雲の中、苔だけがとても生き生きと美しい。
まもなく雪の季節がやってきて、苔は氷の下でじっと春を待つのでしょう。
苔の岩や木の根は滑るので普段にも増して慎重に歩きます。
たどり着いた亀甲池は干上がっていて水がありません。白い雲が見る間に降りてきました。
ここで昼ごはんの予定でしたが、雨も落ちてきて座るところも濡れているので、立ったまま軽食を口に入れ登山口に向かいます。
天祥寺ヶ原までくれば大河原峠はあと少し。
吹きさらしなので雨や風が強まっていなくてホッとしました。
すっかり身体が冷えてしまったので河童の湯で温まって帰りました。
いいかげんに青空が見たいなぁ。
#双子池
#双子池ヒュッテ
#双子山
#大河原峠
#亀甲池