毎年恒例の、松元香先生門下生のクラリネットおさらい会、今年は鎌ヶ谷きらりホールで開催です。
生徒さんの伴奏を担当させていただくようになって、もう20年以上…いや、もっと?
当時中学生だった生徒さんがママになられたり、ご自身も指導者になられてそのまた生徒さんも出演されたり。
音大生やプロの演奏家も数名いらっしゃるけれど、それ以外の方も「アマチュア」とお呼びするのを躊躇うほど、技術と表現力が高く素晴らしい!
その分、演奏される曲目もなかなかハードな内容で、ポンコツピアニストはどこまで対応できるのか不安もあります。
できることなら生徒さんがステージで最善の演奏をされるのをお手伝いしたい。普段より力を発揮できるくらい、寄り添って差し上げたい。
そう願いつつ譜読みを進めるも、若い頃からレパートリーに入っている作品はなんともなくても、はじめましての曲は手強いものがあります。
今回はアンサンブルの演奏もあり、親子、師弟、さまざまな組み合わせの共演を楽しめました。
どなたも熱演で素晴らしい表現力です。何よりも作品への想いが伝わってきて、弾いている私が圧倒されそうになることも少なくありません。
中には体調不良から見事回復をされて出演することができた方もいらして、こうして元気にステージで演奏できることに心から感謝したいと強く思いました。
これを客席で聴く時には、すべての責任を果たせた安堵感と、もっと寄り添うことができたのではないか?という反省とが混ざり合います。
なんと、香先生からも還暦のお祝いを頂戴してしまいました。私がミッフィ好きなのをどうしてご存知だったのだろう?
これからもメンテナンスに留意して、練習に励みたいと思います。
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