ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。演奏活動やレッスン、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

ピアノ協奏曲を弾ける幸せ!

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ご縁があって、今年の12月にモーツァルトのピアノ協奏曲12番イ長調を弾かせていただくことになりました。

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モーツァルトのピアノ協奏曲といえば、もう10年以上も前に20番イ短調を、千葉交響楽団と協演させていただきました。

あの時は本当に幸せで、楽しかった。
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今回は、ピアノ協奏曲といってもオーケストラとの共演ではなくて、オーケストラパートを弦楽四重奏で演奏する版になります。

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旅先で新作を披露するときに、オーケストラを手配する余裕がなくて弦楽四重奏版を作った、という説もありますが、実際はどうだったのかわかりません。

いずれにしても弦楽四重奏版があるというのはピアニストにとってありがたいことであります!

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そのコンサートは、入場者が限定されている、いわゆるクローズドの本番なので、一般のお客様に聴いていただくことができません。

せっかくの機会なので、ぜひみなさまにお聴きいただけるようにふたつのコンサートを企画しています。

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ひとつは、恩師岡野壽子先生の門下会「寿音の会コンサート」です。

10月20日金曜日、すみだトリフォニーの小ホールへの出演が決まっています。

こちらはオーケストラパートをピアノで弾いていただくことになりました。

素晴らしいピアニストにお引き受けいただけましたので、それについては続報を楽しみにお待ちください!

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もうひとつは、地元松戸でおなじみの「ムーンライトコンサート」、

松戸クリスマス音楽祭でシリーズとなりました松戸市民劇場での公演、11月19日日曜日です。

こちらは「いかがシリーズ」でも何度も共演させていただいているヴァイオリン奏者脇野真樹さん率いる弦楽四重奏との共演です。

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どれもとても楽しみなコンサート。

今からワクワクしながら準備を進めています。

この歳になってピアノ協奏曲のお話をいただけるなんて、ピアニストとして本当に幸せなことです。

健康に気をつけて誠実に作品と向き合ってまいります。

 

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